今日もうるさいアラームの音で目が覚める。
アラームが止まり、陽気なゲームマスターの声が聞こえる。
皆さん、おはようございます。
昨夜人狼の餌食になったのは、ウォヌくんです。
それでは、話し合いを始めましょう。
その声を合図に僕は部屋を出た。
自分の席に着いてメンバーが集まるのを待った。
僕が席に着いてから5分くらい経って、やっと話し合いが始まった。
誰一人喋ろうとしなかった。
残り1分。
ゲームマスターがそう言った瞬間、ウジが口を開いた。
誰が人狼なんだよ。
ふふっ
ヒョン、なんで笑ってんの?
誰が人狼なのか知ってるからだよ。
ヒョン、何言って、
だから、誰が人狼なのか知ってるって言ってるの。
僕がそう言って笑った瞬間、ゲームマスターの声が聞こえてきた。
時間です。
それでは、投票に移ります。躊躇わずにボタンを押してくださいね。
僕は言われた通り、躊躇うことなくボタンを押した。
全員の投票が完了しました。
今回の追放者は、ジョシュアくんです。
これで、良かったんだ。
僕にはやっぱりみんなを騙すなんてこと出来ないみたいだ。
ごめんね。
そう言って涙を流した。
〇〇は僕の方を見て、微笑んでいた。
continued…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!