無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第28話

鈴の部屋

◇あなたside




皆が学校へ行ったあと、あなたは1人になった。




あなた
静かやな...。


鈴が死んでから1年半。



もうすぐ高校2年生が終わる。






あなたは、今日も鈴の部屋に来ていた。






あなた
...鈴、もう、受験生やで...?
あなた
...あっという間、やな...(笑)

鈴の部屋には、思いでの写真がたくさん飾ってあって、どの写真の鈴も、すっごく笑ってて、楽しそうで...。




あなた
鈴...。
あなた
...会いたい...っ!

泣きそうになるのをこらえて、顔をあげたとき、鈴の机の上にあるオルゴールを見つけた。





あなた
...これ...。

オルゴールのふたを開けると、鈴が好きな「サヨナラの意味」が流れた。






あなた
っ...!

さっき、我慢したはずの涙がどんどん溢れてくる。





あなた
なん、で...。
鈴...っ...。
???
あなた?