あれから友達を作ろうと必死なあなた氏です笑
幸い、大貴が斜め前の席でHR始まるまでずっと話してた。
このクラスで良かった…
萌々奈「あなたちゃん…かな?」
あなた「あ…うん!!」
なにこの子…
超絶可愛いんですけど!?
萌々奈「あ、えーっと前の席になった萌々奈です!!」
あなた「あ、あぁ!!笑」
萌々奈「ももなって呼んでね!!」
あなた「分かった!!私もあなたって呼んで!!」
萌々奈「りょーかい!!よろしくね(*^^*)」
あなた「よろしく!!」
か、可愛いぃぃぃ…
これがまさしく天使なのか!?
天使っていうのかぁぁぁ!?
ドスン
あなた「え…?」
涼介「あ、ごめん、ぶつかっちゃった?」
あなた「あ、いえ、大丈夫です…!!」
涼介「なら良かった!!笑」
___ぱっちりとした目、
シュッとした鼻、
吸い込まれるような唇に
透き通る程の白い肌…
間違いない…
これは正真正銘のイケメンだ…!!
涼介「ん?どした?俺の顔なんか変かな…?笑」
あなた「い、いや!!全然!!めっちゃかっこいi…あっ!!」
涼介「今かっこいいって言った?笑 ありがと(ニコッ)」
あなた「あ、あ、えーっと…」
涼介「やばい…!!俺行かなきゃ、また後でね!!」
あなた「う、うん…!!」
タッタッタッ
あなた「___見つけた…」
大貴「ん?」
あなた「私、見つけた…白馬の王子様…」
大貴「は、はぁ!?」
どうやら私、あなたは、
白馬の王子様に
___恋をしてしまったようです。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!