第3話

#03
608
2018/10/20 15:27
あれから友達を作ろうと必死なあなた氏です笑


幸い、大貴が斜め前の席でHR始まるまでずっと話してた。


このクラスで良かった…


萌々奈「あなたちゃん…かな?」


あなた「あ…うん!!」


なにこの子…


超絶可愛いんですけど!?


萌々奈「あ、えーっと前の席になった萌々奈です!!」


あなた「あ、あぁ!!笑」


萌々奈「ももなって呼んでね!!」


あなた「分かった!!私もあなたって呼んで!!」


萌々奈「りょーかい!!よろしくね(*^^*)」


あなた「よろしく!!」


か、可愛いぃぃぃ…


これがまさしく天使なのか!?


天使っていうのかぁぁぁ!?


ドスン


あなた「え…?」


涼介「あ、ごめん、ぶつかっちゃった?」


あなた「あ、いえ、大丈夫です…!!」


涼介「なら良かった!!笑」


___ぱっちりとした目、


シュッとした鼻、


吸い込まれるような唇に


透き通る程の白い肌…


間違いない…


これは正真正銘のイケメンだ…!!


涼介「ん?どした?俺の顔なんか変かな…?笑」


あなた「い、いや!!全然!!めっちゃかっこいi…あっ!!」


涼介「今かっこいいって言った?笑 ありがと(ニコッ)」


あなた「あ、あ、えーっと…」


涼介「やばい…!!俺行かなきゃ、また後でね!!」


あなた「う、うん…!!」


タッタッタッ


あなた「___見つけた…」


大貴「ん?」


あなた「私、見つけた…白馬の王子様…」


大貴「は、はぁ!?」


どうやら私、あなたは、


白馬の王子様に


___恋をしてしまったようです。

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