あなた「おっはよー!!」
大貴「…はよ」
なんでか知らないけど大貴が怒ってる
最近おかしくない…?
大貴「…あなた」
あなた「ん?」
ギュ
その瞬間
大貴は私を抱きしめた。
あなた「え、なn 大貴「もう少しだけ」 」
大貴「もう少しだけ。このまま」
___私はこの状況に
Yesとしか言えなかった。
大貴「ごめん…」
あなた「え、ちょ、大貴?」
そういって大貴は先に行ってしまった
あなた「はぁ…」
??「___あなた~!!」
ん?今なんか聞こえた?
??「あなた!!」
あなた「えっ?」
萌々奈「おはよ!!」
あなた「なんだ萌々奈かびっくりしたぁ笑」
萌々奈「ごめんごめん笑」
あなた「いつからいたの…?」
萌々奈「さっきだよ!!」
さっき…?
私は即座に聞いた。
あなた「…もしかして見てた?」
萌々奈「え?何を~?」
良かった…見てないんだ。
萌々奈「___見てない訳ないじゃん(小声)」
あなた「ん?なんか言った?」
萌々奈「え?何も言ってないよ!!笑」
あなた「そ、そっか!!」
萌々奈「…早く行こ!!」
そうして私達は
学校へと足を速めた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!