第20話

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2020/02/05 11:00
(なまえ)
あなた
グクさん
ジョングク
ジョングク
僕のことはグクって呼んでください
(なまえ)
あなた
グク...
ジョングク
ジョングク
はい
(なまえ)
あなた
私が1人になった時、最後までグクは私の味方でいてくれますか?
ジョングク
ジョングク
もちろんです。











グクのその言葉には偽りがなくて







グクの瞳には何一つ汚れたものは映らなかった。







































ジョングク
ジョングク
着きましたよ。
(なまえ)
あなた
はい
ジョングク
ジョングク
じゃあ、僕はもう...
(なまえ)
あなた
あの!
ジョングク
ジョングク
は、はい?
(なまえ)
あなた
お散歩...しま、せんか?
ジョングク
ジョングク
僕とですか?
(なまえ)
あなた
ここには私とグク...しかいないです
ジョングク
ジョングク
それもそうですねㅋㅋ
(なまえ)
あなた
あ、また笑った...
ジョングク
ジョングク
そんなに僕が笑うのが珍しいですか?
(なまえ)
あなた
まぁ珍しいですかね...私にとって
ジョングク
ジョングク
僕そんなに笑ってないイメージですか?
(なまえ)
あなた
それとは違いますよㅋㅋ
ジョングク
ジョングク
お嬢様はいつも笑顔ですね
(なまえ)
あなた
っ、




笑顔...





私がいつも笑顔なのは...辛くても笑ってるのは理由がある







それはお母さんが笑ってたら幸せになれるって言ったから...











それだけが私の救いだった。
















(なまえ)
あなた
(あー、また泣きそう)





泣き顔をグクに見られたくなくて




下を向く。








ジョングク
ジョングク
お嬢様、こーゆー時は素直に泣きたいって言えばいいんですよ




そう言ってグクは私を抱きしめた。












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