第7話

目覚めてからの出来事
303
2021/08/21 08:30
伊吹にあてがわれた部屋で
伊吹
ん……。あれここどこ…………?
あぁそっか
私は眠気に勝てず、そのまま眠ってしまったようだ
よく眠れました。はい、それはもう。
帰れると思ったらまた違う異世界に来て疲れたんだろうな
伊吹
あれ?なに……?この箱…………?
部屋を見渡すと、サイドテーブルに大きめの箱が置いてあった。
上に置いてあった手紙?メモ?を読むと
「伊吹さん、あなたがつけていたアクセサリーの類は全てこの箱の中に入っています。もしまた着けたまま眠ってしまった場合でも、自動的にこの箱の中に入るようにしておきましたので。嬉しいでしょう?わたし、やさしいので!」  ディア・クロウリー
伊吹
あ、はい。ありがとうございます
改めて中を見ると、昨日つけていたブレスレットとイヤリング、あと、チョーカーがふたつ入っていた。
伊吹
チョーカー?……あぁあのカラスちゃんか。学園長趣味いいな……意外と
伊吹
でも、なんでふたつもあるんだろう?
ま、いっか
何故かそれは気にしたら終わら無くなるとおもって考えるのをやめた。
伊吹
何時でもつけていられるのはラピスラズリ方かな〜。
どっちもつけたいけど制服には合わないし……。
ベルベットの方は、なんかのイベントの時とかに合いそう……?
伊吹
このチョーカーに合うように制服改造してもいいかな?許可貰えるかな?
伊吹
う〜ん、トレイン先生に許可貰えばいいかな?
伊吹
談話室にトレイン先生いるかな……?行ってみよ
きがえて、箱を持って談話室に向かった

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