談話室に入ってすぐの椅子に座らせてもらった。
んだけど……
なんとびっくりこのひとおちゃめ(´・ω・`)
この世界の常識はある程度身につけたとはいえ、まだまだ覚えることはある。
知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまうのも嫌だ
その問題もあったのう。
彼女の機嫌を万が一にでも損ねるようであれば、悪魔である彼ら二、何されすか分からんしなぁ
そうこうしているうちに、2校時目も終わりとなる時間が迫っている。
次の時間は体力育成。バルガスの授業だ。
はーいと、なんだか元気の無い返事だ。
そんな、嫌なのかな?
どこか諦めたように、トレイさ……君は、言った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。