度重なる重版、止むことのないトレンド入りの嵐。




いちはし、anan、そして不仲ップル。




たくさんの単語がそこには連なっていた。


























駿｢ねぇぇぇぇ！！｣

｢っわ、、、おはよ？｣




















バッと飛びつかれてソファーで潰されそうになったけどそこは力加減を考えてくれてるみたいで潰されずに済んだ。




…まあ何を言いたいかなんてわかるけどなんとなくスルーしてみたら押し倒されたみたいな形のまま駿に詰め寄られる。
























駿｢なにあれ｣









｢…えっと｣









駿｢想像以上なんやけど。なにあれ可愛くなりすぎやって｣

























 " しかもあなたってあれもしかしてファーストキスやったんちゃう？ "




なんて。










…なんで二人共私のキス事情知ってんの。

























｢見るの早くない？｣









駿｢もうメンバー全員見てるって｣









｢なんでそんなこと駿が知ってんの｣









駿｢男だけのグルあるから｣









｢………え｣
























何それ、知らなかった上になんかショックなんやけど。




女子メンバーが他にもいたら女子グルがあったと思うけど残念ながら女子は私1人だし。




なんかはぶられてるみたいで悲しい、、




























｢……なんかそれ、やだ｣









駿｢でもそんな動いてないって笑 昨日は活発やったけど｣



















見る？って言ってくれたからお言葉に甘えて。




























謙社┊ なあなあ！みんなananみたっ？！
            恭平でてこい！！！




丈┊ みたで




和也┊ みたっ！！




大吾┊ あのあなたやばいな笑




謙杜┊ めっちゃかわいい！！明日褒めちぎる〜




流星┊ 褒めちぎるんや笑


























駿はあんま会話に参加しないタイプだし、恭平は元々みないし今忙しいから。




やがて途中から恭平が参加してきて。

























恭平┊ なあ通知やばいんやけど何？




謙杜┊ あ！きたな参考人！！




恭平┊ は？




謙杜┆anan！！どうやったん？！




和也┊ あなたいつも以上にすごい可愛くなかった？




恭平┊ 別にいつも通りやけど


























そんな恭平の一言にぶーぶー言い出す二人プラス大吾くん。




そこに私も加わりたい気分だ。




















…なんなん。




私がおらんとこでちょっと位褒めてくれたっていいやん。



















むっとしている私の顔を覗き込んで面白そうに笑う駿もムカつくけど。



















｢…もういい、みないっ！｣









駿｢え、え〜、、じゃあここだけ！ここだけみて！｣


















もういい〜！って駿に突き返すけど全然引き下がってくれないからスマホを受け取って何気なく画面をみると、、、