第46話

一昨日あったこと
309
2020/07/12 00:28
はぁぁい
今日はね
タイトルにある通り
一昨日あったこと
をやりマース
では、
どうぞ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
金曜日、部活で1VS1をやったんだ
自分がいくら頑張ってディフェンスや、オフェンスをやっても
アドバイスがこない
でも
あさみちゃんは
あさみ
あさみ
キュキュッ
あさみ
あさみ
ハァハァ
宇髄天元
宇髄天元
よぉし
宇髄天元
宇髄天元
あさみは
宇髄天元
宇髄天元
もうちょっとスリーポイントラインの中で貰え
宇髄天元
宇髄天元
その方が攻めやすい
あさみ
あさみ
は、はい!
いっつも先生とあさみちゃんは2人でやってる
だから私は自分の弱さに悔しかった
アドバイスもろくに貰えない
自分が弱いと知っているけどやっぱり
あさみちゃんに負けるのが悔しかった




そして
「整列!!」
「はい!!」
「気をつけ!礼!ありがとうございました!!」
「ありがとうございました!!」
「片付け!」
「はい!」
片付けが始まった
私はあさみちゃんに負けるのが悔しいのと、
なんであさみちゃんにできて私にはできないんだ
って考えていると
涙が出そうになった
だけどここは学校
泣く訳には行かないと思い堪えた
整列の時も
涙が出そうで声も少し震えていた
私の部活には顧問が2人いる
もう1人の顧問は男女バスケ部の顧問だから
新しい先生が来てからもう1人の顧問は来なくなった
そして金曜日、部活の終わり頃にきた
もう1人の顧問はいつも何も言わずただ筋トレをしている
そして集合の時になると言う
その顧問は
私が片付けをしている時に
私の顔を見てきた
だから涙がこぼれそうなのをずっと堪えていた
そして帰り
いつも3人で帰っている
あさみちゃん、私、坂ちゃん(1人だけ男子いるの気にしないで)
いつもはうるさいのに
今日はとても静かだった
だいたい静かな時は
私が
悲しい時か
何があったとき
そしてあさみちゃんと別れた時
坂ちゃんと2人きりになった
私は坂ちゃんに聞いた
あなた

ねぇ、坂ちゃん

坂田銀時
坂田銀時
どうした?
あなた

うちってさ

あなた

バスケ…弱い…?グスッ

坂田銀時
坂田銀時
ど、どした!
あなた

グスッグスッ

あなた

ポロポロ

坂田銀時
坂田銀時
ど、どうした!
あなた

ご、ごめんね…グスッ

坂田銀時
坂田銀時
大丈夫だ
坂田銀時
坂田銀時
泣いていい
坂田銀時
坂田銀時
好きなだけ泣け
あなた

グスッあぁぁぁグスッ

坂田銀時
坂田銀時
どうした、言いたいことがあれば言っていい
あなた

うん

あなた

あ、あのね…グスッ

坂田銀時
坂田銀時
うん
あなた

あさみちゃんがさグスッ

あなた

どんどん強くなって…グスッ

あなた

いつか追い越されるんじゃないかって…グスッ

あなた

そう思うと怖くなって…グスッ

あなた

あさみちゃんはグスッ

あなた

アドバイスもらってるけどグスッ

あなた

自分はアドバイス貰えなくて、みんなは貰えてるけど

あなた

それが

あなた

悔しくて

あなた

それに、自分がまとめるよりもあさみちゃんがまとめた方が

あなた

チームにとっていいんじゃないかなって思ってグスッ

あなた

ご、ごめんねグスッ

坂田銀時
坂田銀時
大丈夫だ
坂田銀時
坂田銀時
俺も
坂田銀時
坂田銀時
他の奴らはアドバイスもらってるけど俺も貰えてない
坂田銀時
坂田銀時
みんながどんどん強くなってく
坂田銀時
坂田銀時
上手く言えねぇけど
坂田銀時
坂田銀時
あさみはディフェンスが上手い
坂田銀時
坂田銀時
けどあなたにはオフェンスが出来るとこがあるじゃねぇか
坂田銀時
坂田銀時
それはそれでいいんじゃねぇの?
坂田銀時
坂田銀時
あさみとあなたが合わさればもっと上手くいくんじゃねぇの?
あなた

そ、そっかグスッ

あなた

あ、ありがとう

あなた

坂ちゃん

坂田銀時
坂田銀時
大丈夫だ
坂田銀時
坂田銀時
またなにかあったら言えよ?
あなた

う、うん!

あなた

いつも迷惑かけてごめんね

坂田銀時
坂田銀時
いいんだ
あなた

これからも一緒に頑張ろうね!

坂田銀時
坂田銀時
おう!
私はこの時
とてもいい友達を持ったな
と思いました
立ち上がらない方が恥ずかしいと思いました
あさみちゃんも
良い友達だからね!?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ということでした
みなさんもこういうことあります?
あれば
コメントに書いてください
では
ばいび〜

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