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第75話

お互いのキモチ
やわらかな光が舞う中でお互い見つめあっていた…

両腕を支えられた瞬間、勇太くんの笑顔、優しさ、指の感触、真剣な顔…ドキドキが思い出されて…

私の中でなにかが起きて…

バカみたいだけど…この先の事は考えてなくて…
気付いたら…無意識に勇太くんを離さなかった。

あなた

勇太くん、私が何か言い出すのを待ってくれてる…

あなた

これは…この状況はダメ反則だよね…
自分の本分マネージャーを思い出せ、私!!

私はなんとか目をそらして下を向いた…
勇太
勇太
私ちゃん?
私
は、はぃ…?
勇太
勇太
……腕、冷えちゃったね。
私
へ?
そう言って、ジャケットを私にかけてくれた。
そして、手をつないで歩き出した。

大通りに出ても、手はつないだままで…
私
… … …
勇太
勇太
… … …
2人の手は優しくしっかりとつながっている…
だけど、会話はなくて…


しばらく歩いて、キッチンカーで勇太くんが温かい飲み物を買ってくれた。
2人で、お店のテント内のベンチに座った。
勇太
勇太
はい、これどうぞ♪
私
あ…りがとうございます…。
コクコク…(飲んでる音)
あなた

勇太くん…何も言ってこない…
絶対、迷惑だったよね…

チラッ (こそっと勇太くんを見る)
勇太
勇太
ー 街並みと人の流れを見てる ー
あなた

すごく気まずいんだけど、どうしよう…

私
コクコク… コクコク…
勇太
勇太
カラダ冷えてるのにここキッチンカーでごめんね。
私
え!あ、いえ…全然大丈夫です…///
あなた

寒さなんてまったく感じてないです💦

勇太
勇太
この店さ、私ちゃんが作ってくれた
ホットワインもあるんだよ♪
私
えっ!?
勇太
勇太
あれって、作る人によって全然味変わるんだね!
私
そぅですね…材料でも味が変わるし…
あなた

どぅして、急にこの話なんだろぅ?

勇太
勇太
私ちゃんが作ってくれたやつはさ、
スパイス控えめで飲みやすくてカラダも温まって、ホント美味しかったよ♪
私
ありがとうございます。
勇太
勇太
…なんかさ、あの時…すっごい俺、
私ちゃんの優しさに感動してた(笑)
勇太
勇太
多分、そぅ感じたのは俺だけじゃないと思うけどね!
私
えっ!いや、そんな…
私は手作りとか重かったかな?って
ドキドキでした💦
勇太
勇太
うぅん。そんなこと考えて…やってくれる人いなかったから、心配してくれてるの伝わって嬉しかったよ♪
私
私も…勇太くんや、みなさんに喜んでもらえたならうれしいです♪
勇太
勇太
うん…だからさ…私ちゃんは俺達みんなの為にいてくれる私ちゃんでさ…
私
んっ?
あなた

あ、なんか前にもそんなこと…

勇太
勇太
独り占めしたいけど、
それはダメだよな!って思って…(笑)
私
勇太くん?
勇太
勇太
…さっきもね、本当は私ちゃんのことすっごい“ぎゅーっ”ってしたかったんだよね(笑)
私
えっ!?
勇太
勇太
だって、私ちゃんすごい甘えてきて
可愛かったんだもん!!
私
あ、あの…///
勇太
勇太
ギターを一緒に弾いた時も楽しそうで、通路で回ってたのも愛おしくて…
私
……///
勇太
勇太
でも、俺…独占欲強いっぽくて(笑)
だから、私ちゃんと一線越えちゃったら、絶対他の誰にも触れさせたくないし、一緒にいて欲しくないって思う…
勇太
勇太
メンバーでも…仕事の同行で2人きりとか本当にムリだからさ…
……だから、耐えました(笑)
あなた

私…こんな思いさせてしまってたんだ…本当にバカだ…

私
勇太くん…
勇太
勇太
でも、さっきのは残酷だったけどね!
あれは反則だよ(笑)
私
あの!本当にごめんなさい💦💦
勇太
勇太
大丈夫だよ♪
私ちゃんを独占するのは耐えるけど、愛おしさは変わらないから♪
私
え、えぇー??勇太くん!?
勇太
勇太
ほら、私ちゃんこぼしちゃうよ(笑)