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第22話

大学にいたティアラちゃん
King & Prince、今日は早朝から、来週行われるコンサートのリハーサルらしい。

かくにぃは朝早くから事務所とレッスン場に行き、私は大学へ。

移動中、King & Princeの曲を聞いてみた。
あなた

へぇ~、爽やかで元気出そうなのとか、カッコいいのとか、バリエーションがスゴいんだね!

それぞれの個性豊かな歌声に、引き込まれてしまっていた。
あなた

全員声質が違うのに、みんなで歌うとなんでこんなにまとまるのかな♪
これは誰の声なんだろう?んー?よく分からないな…

そんなことを思っていたら、友達の佐伯ちゃんが来た。

佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
おはー!
ねぇ昨日のインターン先、どぅだった?
私
おはよ♪
うん…なかなか大変そぅだけど、やりがいはある感じだよ!
佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
そっかー。私んとこは大人女子多めでカッコいいよ!おしゃれに磨きかけなきゃ!
ゼミのインターン先は、守秘義務的なものがあるので、ゼミ仲間でも行き先の詳細は秘密にしなければならない…
知っているのは配属先を決めた担当教員だけ。
佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
さっきから、なに聞いてんの?
珍しいじゃん!
私
あ、これは…キ、King & Prince…知ってる?
佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
えー!知ってる?とかじゃないから!大好きだよ!!
だってあたしティアラだもん!この間のコンサートも舞台にも行ってるょ♪
佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
なんだー!私もティアラだったの?今度一緒にコンサートとか行きたいね♪
私はダレ担??あたしは海人💛
あなた

たん?ってなんだろう?

私
ごめん…私……
あ!たまたま曲が気になって聞いてるだけで、このグループ詳しく知らないんだ…
佐伯ちゃん
佐伯ちゃん
そっかぁ~
あたしも雑誌とかに出てるメンバーらのギャップに惚れて、デビューしてからのティアラ組なんだけどさ、Jr.の時は3:3、もっと前は別のグループで動いてたんだよね!
それでさ!………
しばらく、佐伯ちゃんからKing & Prince講義を受けて、基本的な情報は手に入った。
デビュー前から人気があったこと。“たん”とは誰のファンなのかってこと。ダンスや歌が最高なこと。イケ散らかしてる?こと(笑)
髙橋さんは少女漫画や4コマを描いていて佐伯ちゃんの愛読書なこと。一人一人が面白くて、個性も豊かで、とにかくスゴく大人気らしい…
あなた

私…すごい人達の担当になってしまったんじゃないかな?
緊張が復活してしまった……

とにかく、佐伯ちゃんいわく、今、日本のダントツトップアイドルで、世界を目指してて、デビューしてから激務をこなしているらしい…それをティアラが見守っていると…
あなた

昨夜見た、車内でのメンバー達…忙しい合間の少しの休息だったのかな…だからあんなにはしゃいでいたのかな?

あなた

髙橋さん、昨夜の“原稿”って少女漫画のことだったんだ!ダンスも歌も漫画もって…才能、多彩すぎて休む暇無いんじゃないかな!?

なんだか、とてつもない衝撃を受けながら、私はレッスン場に向かいました…