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第21話

廉の世界
ガチャッ!(玄関) 
廉
はあぁー💦
マジやりおったわ…あいつ…
ドアを閉めた途端、ドアに寄りかかって何かを思う廉…
廉
はぁー
何かを考えながらリビングのソファーへ
ドサッ(座る音)
廉
ほんっっまに……今日の練習全然頭に入らんくなったし…
昼間のこと、以前に起こったことを思い出している…

実は、レッスン場で私と出会う前から、廉は私のことを知っていた…
廉
≪私ってゆぅんや…あの子。
あれ絶対ガッコー行くとき駅にいたあの子や…≫
廉
≪初めて見たとき、あの子改札分からんくてキョロキョロしてて、俺にぶつかって…≫
(回想中)

私side

数ヵ月前、単身帰国した私は入学手続きをするため叔父との待ち合わせ場所に向かっていた。
駅のたくさんの改札口と人混みですっかり…迷子💦
待ち合わせに遅れていたので慌てていた。
あなた

えーと、東口は…こっちかな?あれ?左なの??

廉
≪えっ!待って、まっすぐこっち来てるけど、この子 このままぶつかるんちゃう!?
廉side

学校に向かう朝、駅で改札口の掲示板を見ながら慌てて歩く女の子を見かけた…
ドガッ!  ドサッ!!
廉
ちょっ!待って!あぶなっ!!!
廉
いーーったっ!!
≪なんなん?この子!?≫
あなた

いったぁー!
\はっ💦/

上を見ながら激混みの中を急ぎ足で歩いていた私に思いっきりぶつかられて、2人で倒れこんだ…
私
I’m so sorry.本当にごめんなさい!
私
Are you OK??大丈夫ですか?
廉
≪へ?英語?
日本人さんよね??≫
私
Are you hurt?お怪我はありませんか?
廉
オ、OK!OK!

Did you get hurt?そっちこそ怪我しとらん?
私
Yes, no problemはい、なんともないです
私
I'm really sorry!本っ当にすみませんでした!
立ち上がりお辞儀をして足早に消えていく女の子…
廉
あれっ?///
廉
何、今の??///




その思いは、ぶつかったことではなく、転んだときに抱き寄せて、廉のカラダにすっぽり入った女の子へのドキドキ感だった。
(回想終了)
廉
≪あのあとから、あの子の柔らかさと、髪の香りが全然忘れられんくなって……
しばらくしてから反対のホームで何度か見かけたんだよな…≫
廉
あー!これから近くにいられるとかマジ無理だわ////
どんな顔して会ったらえーの?////
しかも相手、俺のこと全然覚えてなかったし💦
廉
はー。
≪意識しすぎて俺アホらしい!
コンサートあるんだし、新曲も覚えなきゃだし、集中しなきゃっ!!!≫
…もぅはやく寝よ。