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第106話

聞こえない声…
ー 閑静な住宅街(帰り道) ー






紫耀
紫耀
… … …
私
… … …
あなた

あの…手をつないだ途端に話さなくなるのは、やめて欲しいです…///

紫耀
紫耀
≪私ちゃんから手をつなごうって言わせちゃった…ダメだ俺…💦≫
あなた

紫耀くん、サングラス外してる(笑)
でも、それだと目があっちゃう…

紫耀
紫耀
≪本当は俺からつなぎたかったし、
言いたかったのに…ごめんね…≫
あなた

…私から手をつなごうとか言っちゃったし、恥ずかしくて顔が見れないょ…///

紫耀
紫耀
≪私ちゃんずっと下向いて歩いてる≫
あなた

本当は紫耀くんと目を見て話したい…///

紫耀
紫耀
≪急に黙って…こんな俺のこと…あきれたかな?引いてるかな…?≫
あなた

でもこの状況…///
話題が何も思いつかない💦

紫耀
紫耀
≪もっと一緒に話したいこといっぱいあるのに…時間だけ過ぎちゃう…≫
あなた

あぁ…、もうすぐお家着いちゃう…。

紫耀
紫耀
≪まだ帰したくないのに!…
もうすぐ家に着いちゃう!!≫
あなた

紫耀くんの手…大きくてあたたかいな♪

紫耀
紫耀
≪私ちゃんの手、柔らかくてずっと
にぎってあげてたい♪≫
あなた

もうすぐ手を離さなきゃ…誰かに見られたら大変だし…。

紫耀
紫耀
≪このまま家まで連れて帰りたい…
私ちゃんの手を離したくない。≫




ー 明るい道 ー

住宅街を抜けて、また街灯の明るい道に出た。

ここまでって約束だったので手を離そうかと思ったのに…紫耀くんが離そうとせずに歩き続けて…
私
あの、ねぇ?紫耀…くん?
紫耀
紫耀
…///
声をかけたら手をしっかりとにぎられた…

サングラス外しているし、パーカーのフードも外しているから人とすれ違ったら気づかれるリスクが💦
私
あ、あの…こっち明るい道だとちょっと💦
紫耀くん変装してないし!!
紫耀
紫耀
別にいいよ。
私
いや… …良くないから!!
紫耀
紫耀
私ちゃんイヤなの?
私
へ?…いやいや、
私のことなんてどうでもいいです💦
紫耀
紫耀
俺とこうやっているの恥ずかしい?
イヤならやめます。
あなた

イヤじゃないょ…でも、これは違う…

私
紫耀くんの“気持ち”がブレるなら、私はイヤです!
紫耀
紫耀
えっ!?
紫耀
紫耀
ごめんなさい…。
私ちゃんのこと、離したくなくて…
私
手はつながなくても隣にいますから。
紫耀
紫耀
…はい。
あなた

本当はね、
手をつないでどこまでも行きたいよ…

紫耀
紫耀
≪いつか私ちゃんと堂々と手をつないでデートしたいな♪≫