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第45話

送り届ける
目が合うと『にこっ♪』って微笑んでくれるけど…
あなた

岸さん、やっぱり少し足引きずってる…

レッスン場から、地下駐車場に降りてきた。
これから岸さんを送り届けなきゃ…。
私
今、車持ってくるのでここで待っていてもらえますか?
優太
優太
あ、はい。
≪タクシー呼んでくれたのかな?≫



キーッ(停車音)
優太
優太
えっ?
私
すみません、お待たせしました。
乗ってください。
優太
優太
えぇっ!!!
あなた

え?どうしたのかな???

優太
優太
…あっ、はい…






ー私の運転する社用車の中ー
優太
優太
≪私ちゃん…車乗れたんだ!!≫
あなた

岸さん、疲れてるんだね…いつもの元気がないし…寝ててもいいのに…

優太
優太
≪……あれ?≫
私
あの…岸さん、自宅に着いたら起こしますから休んでいてください。
優太
優太
あ、あのさ、私ちゃん、、、

ごめんっ!道こっちじゃない!
私
えっ!?
あっ!!すみません💦
…道端に一時停車…
あなた

かくにぃから住所聞いたのに方向 間違えちゃってる?

ナビに登録した住所を見直してる…
優太
優太
こっちじゃなくて、いつもは別の…
賀来さんから聞いてない?
私
すみません!聞いてないです!!
確認電話しますね!
優太
優太
あ!いや、大丈夫!!

オレ運転するわ。
私
だけど、ひざが…
優太
優太
あ~運転するの痛くないから。
代わっていい?
送り届けるはずなのに、方向音痴のせいで岸さんが運転することになってしまった…💦
ー岸の運転で再出発ー
優太
優太
ごめんね、車出してもらって。
私
いぇ…こちらこそ岸さんに運転させてしまって…
優太
優太
まさか、私ちゃんが車運転出来るって思ってなくてビックリしたよ。

日本に来て取ったの??
私
あー、えっと、
元々は、向こう海外で免許を取って運転していて、帰国して日本でも正式に免許をとりました。
優太
優太
そうなんだ。
女の子の運転で車に乗せてもらえるとか思ってなかったよ♪
私
私、みなさんの移動の時も本当は車で乗せていけるんですよ✨
まだその機会がないだけで。
優太
優太
そぅなんだね。
確かに趣味ドライブって言ってたね♪
自分の運転ってことだったんだね。
私
お休みの日に、おじいちゃん家とか
海とか山にドライブ行きますょ♪
景色撮るのが好きなので、眺めのいいところとか探しに♪
優太
優太
じゃあ、今度メンバー達とみんなで
どっか楽しいところ行きたいね!
私ちゃん運転出来るの知ったらみんな大騒ぎしそう(笑)
私
運転楽しいですよね!自分の好きな時に好きな場所に行けるので♪
首都高とか混む道は怖いですけど…
優太
優太
それは確かに!!(笑)
優太
優太
…私ちゃんの運転、優しくて乗りやすくて慣れてるなぁって思ったよ。
私
いえ。岸さんの運転も安心できます♪
だけど、本当に、運転させてしまってすみません…。
優太
優太
全然大丈夫だよ♪
オレもこっちにいる時はほとんど運転しないから、たまには乗らないとね。
いつもより少し静かなトーンで話ながら運転する岸さん…年上の感じがする…
運転も丁寧で、ハンドルをにぎる岸さんの手がすごくきれいでちょっとドキドキ…
ーキキッー(停車音)
優太
優太
オレの家、ここだよ。
停車して、岸さん家に到着…だけど……運転代わったのは私の方向音痴のせいじゃなかったみたい……
私
えつ?ここは??