第3話

STORY 3
771
2019/08/17 00:11
あなたside
余命を告げられた日はずっと泣いていた。
次の日外出許可をもらって図書館に行った。そこが一番落ち着くから。
あなた
あなた
1年後にはここにも来れなくなるのか...
図書館にはいつもいない1人の男の子の姿があった。
あなた
あなた
高校生ぐらいかな?みっちーと同じくらいかぁ。今どこにいるんだろう?
あれからなにわ男子の事は調べていない。もっとみっちーが遠い存在になる気がして怖かったから。
そんなことを考えていると、男の子が私に近づいてきた。
あなた
あなた
!?...みっちー?
道枝駿佑
道枝駿佑
あなたちゃん?
涙が止まらなかった。会えてすごく嬉しかった。でも1年後にはもう会えないんだ…
その後みっちーとカフェに行って沢山話した。
道枝駿佑
道枝駿佑
ごめん!親の転勤で何も言わずに行っちゃって...
あなた
あなた
ううん。でもみっちー、ジャニーズ入ったんでしょ?
道枝駿佑
道枝駿佑
うん!見ててくれたんだ!
あなた
あなた
めっちゃキラキラしててカッコよかった!
道枝駿佑
道枝駿佑
ありがと///
それから連絡先を交換して2人で買い物にも行った。とても幸せだった。病院に帰るまでは。
病院に帰ると現実を突きつけられた気がする。
あなた
あなた
みっちーに言った方がいいのかな...?
神様はひどいよ...あと1年だなんて。どうしたらいいの?

〜next〜




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最後まで読んでいただきありがとうございました!誤字脱字すみません。
切るところが変です、すみません。開始早々「お気に入り」や「いいね」ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!(*・ω・)ノ

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