あなたside
余命を告げられた日はずっと泣いていた。
次の日外出許可をもらって図書館に行った。そこが一番落ち着くから。
図書館にはいつもいない1人の男の子の姿があった。
あれからなにわ男子の事は調べていない。もっとみっちーが遠い存在になる気がして怖かったから。
そんなことを考えていると、男の子が私に近づいてきた。
涙が止まらなかった。会えてすごく嬉しかった。でも1年後にはもう会えないんだ…
その後みっちーとカフェに行って沢山話した。
それから連絡先を交換して2人で買い物にも行った。とても幸せだった。病院に帰るまでは。
病院に帰ると現実を突きつけられた気がする。
神様はひどいよ...あと1年だなんて。どうしたらいいの?
〜next〜
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最後まで読んでいただきありがとうございました!誤字脱字すみません。
切るところが変です、すみません。開始早々「お気に入り」や「いいね」ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!(*・ω・)ノ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。