としみつside in夢の中
あなたの姿が薄くなって見えた。この夢ももうすぐ終わってしまう…もう夢の中のあなたには会えない…。けど最後にあなたは清々しい顔を俺に見せた。
俺はこうして現実に戻ることが出来た。
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朝…。
今日もあなたのお見舞いで病院へ…。あなたの病室は窓越しから陽の光が射し込んで俺達を照らした。
夢とは違ってあなたはこっちを向いてくれなかった。でも何でだろう…凄い清々しくて気持ちが落ち着くような気がした。
俺はもうカメラの前に復帰した…だからこうしてあなたに会えるのも…あなたに触れられる時間も限られてしまう…。
そんな時だった…。
背後からあなたの声が聞こえたのは…。
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