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第6話

1-5
(なまえ)
あなた
(快活でいい人だ。春子さんは)


色々教えているうちに日が傾き始めていた。

またと言って解散し、下校しようとしたところで人影に気づく。
(なまえ)
あなた
あれ、白崎しらさき君?
たまたまだろうか。

そこには白崎くんが立っていた。

どこかむっとした表情だ。

心当たりはないから、何かあったのだろうか。
_幸葵@こうき_
幸葵こうき
あなた
(なまえ)
あなた
何かな?
名前を呼ばれたので返事をすると、
渋面が広がった気がする。

本当にどうしたのだろうか?
(なまえ)
あなた
白崎くん?
_幸葵@こうき_
幸葵こうき
その白崎って呼ぶの、やめてもらえます?
(なまえ)
あなた
えっ?
ふいっと顔を背けて、白崎くんはぶつくさと続ける。
_幸葵@こうき_
幸葵こうき
だから、下の名前で呼んでくださいってことです
そう告げた顔が赤いのは、果たして夕焼けのせいだけなのだろうか。



僕はくすりと一つ笑うと、こう返した。
(なまえ)
あなた
幸葵くん
_幸葵@こうき_
幸葵こうき
……はい
呼ぶと彼はかすかにだが、笑った。




その後から、幸葵くんとの距離はぐっと縮まった気がする。

やはり何かにつけて前後の席というのはプリントを配ったり、提出物を前に送ったりで接する機会が多い。

それゆえ、与太話をするくらいの仲になったのだ。