第22話

🫧Murder on D Street
2,360
2022/09/25 01:08



@ 中島敦side


列車内 。


二人はお互い向き合って座っていた 。


乱歩はビ﹣玉を眺めて嬉しそうにしている 。
中 島 敦
( 正直驚いた )
中 島 敦
( 切符の買い方 、改札の通り方 、ホ﹣ムの場所…… )
中 島 敦
( 何も判ンないとは…… )


________
____

_

現場に行くと刑事と警察に迎えられた 。
ï¹£
遅いぞ 、探偵社
腕を組み 、堂々としている刑事 。
江 戸 川 乱 歩
あれ 、君誰 ? 安井さんは ?
ï¹£
俺は箕浦 、安井の後任だ
ï¹£
本件はうちの課が仕切る事になった 、よって探偵社は不要だ
江 戸 川 乱 歩
莫迦だなあ
江 戸 川 乱 歩
此世の難事件は須らく名探偵の仕切りに決まってるだろ ?
刑事は目付きを鋭くして言い放つ 。
ï¹£
今日は探偵に等頼らない
ï¹£
殺されたのは俺の部下だからな
乱歩は口を塞いだ 。


敦もまた目を見開いた 。


濡れた遺体を見て驚きを隠せない 。


乱歩は遺体を前に脱帽すると目を閉じた 。
江 戸 川 乱 歩
ご婦人か……
ï¹£
今朝川を流されているところを発見しました
気の弱そうな巡査 ( 杉本巡査 ) はそう言った 。
ï¹£
胸部を銃で三発、殺害現場も時刻も不明
ï¹£
弾丸すら発見出来ない
江 戸 川 乱 歩
犯人の目星は ?
乱歩は尋ねる 。
ï¹£
判らん 、職場での様を見ていた限りでは特定の交際相手も居なかった様だ
乱歩は小首を傾げ 、口を尖らせた 。


挑発する様な口振りで 、
江 戸 川 乱 歩
其れってさあ 、何も判ってないって言わない ?
箕浦は少し黙った 。
ï¹£
だからこそ 、素人あがりの探偵に任せられん
沈黙が訪れる中 、ひとりの軍警察の声が上がった 。
ï¹£
お﹣い .ᐟ.ᐟ
川に群がる軍警 。
ï¹£
網に何か掛かったぞ .ᐟ.ᐟ
鑑識達数人がクレ﹣ンを使って“何か”を引き上げていた 。
中 島 敦
何です 、アレ
ï¹£
証拠が流れていないか川に網を張って調べているのですが……
ï¹£
人だ .ᐟ 人が掛かっているぞ .ᐟ
この言葉に皆が驚く 。


場は騒然とし 、刑事は叫んだ 。
ï¹£
何ッ !?
敦も思わず声を上げた 。
中 島 敦
まさか 、第二の被害者 !?











@ 有栖川あなたside




有栖は今 、芥川と首領の部屋に居た 。
森 鴎 外
ポ﹣トマフィアの者が東第四倉庫に出入りしてるそうでね
 東 第 四 倉 庫 …… は 、


 ポ﹣ト マ フ ィ ア の 弾 丸 が 保 管 さ れ て い る 処 … だ っ た 筈 。


 関 係 者 以 外 立 入 禁 止 … だ か ら 、


 物 が 横 流 し 、或 い は 必 要 以 上 に 使 用 さ れ て る 。
森 鴎 外
人虎の生け捕りに忙しいだろうが頼んだよ 、二人共
「 「 御意 」 」
___
__
_

有 栖 川 あなた
芥川君 、貴方は闇を受け入れる覚悟は
芥 川 龍 之 介
然り 、僕は闇の世界で生きている
そう…… 。


芥川の手を取ると彼は驚いたが 、すんなり受け入れてくれた 。


有栖は胸元のブロ﹣チに手を添えると唱える 。
有 栖 川 あなた
異能力___



有 栖 川 あなた
“ 鏡の闇の黒有栖 ”





二人はブロ﹣チに吸い込まれて行った 。







n e x t ⇒

プリ小説オーディオドラマ