@ 中島敦side
不思議そうにしている乱歩 。
箕浦は申し訳なさそうに 、
少し目線をずらして言った 。
箕浦は優しげに微笑むと 、
と言った 。
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街を歩きながら 、敦は太宰に話しかけた 。
敦は驚いた 。
少し困り顔で太宰に尋ねると 、、、
誰もが予想だにしない言葉が出て来た 。
実 は ね 、
敦は心底不思議そうにしていた 。
あの能力を見て異能力では無いと云う事に信じられなかったのだ 。
太宰は面白そうに答えてくれた 。
そ れ に 、
ただただ眉を下げる一方の敦 。
太宰は乱歩が異能力を発動した時の事を思い出す 。
太宰は笑いながら 、
淡々と述べた 。
自身の異能力は異能力阻害効果を持つ物 。
乱歩は異能力者では無い事 。
確実に証明されてしまった 。
「 偽装の為だけに遺骸に二発も撃つなンて……
酷い 」
つ ま り 、
敦にも答えられた 。
しかし直ぐに否定に入る 。
そ う か 、
敦はひとり納得していた 。
其れと同時にまた次の疑問が浮かび上がる 。
太宰はため息をついた 。
どうやら此処迄しか分からない様子 。
た だ 、
二 人 は 、
重苦しい空気が流れる中 、大きな可愛らしい声が届いた 。
先を歩いていた乱歩が2人に声をかける 。
_僕が良ければ全てよし
n e x t ⇒
1400字有るので有栖川sideはカット✂︎します … 。
そしてお久しぶりです。
超超超気まぐれ更新で申し訳ない……💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。