第23話

✡ 友達 ✡
318
2018/04/11 23:21
ギシッ

貴)、?

恐らくこの音が聞こえたのは
私だけのようだ、

貴)(警戒しなきゃ、
恐らくこの近くにいる. . .)

夢)ねぇ、博麗さん?でしたっけ

貴)はい!どうしましたか?

夢)私より小さくて小柄なのに
強いなんてすごいわ!

貴)そんな!私などまだまだ、
一ノ瀬さんにもいつも迷惑かけてしまって、

夢)そのくらいが丁度いいわよ!
是非お友達になりたいわ

貴)私などとは、!

夢)いいじゃない!
貴方は諏訪部さんのメイドであって
私のメイドではないのだから

貴)そうですか、?

夢)それとも私と友達は嫌だったかしら、?

貴)そんな!坂本様は私のような
メイドにはもったいないです

夢)ホントに謙虚なのね(笑)
じゃあ私とお友達になりましょ?
私、こんなんだから友達がいないのよ
だから博麗さんと仲良くなりたいの!

貴)でも、

憂)いいんじゃないか?

貴)ホントですか?

憂)坂本さんとはこれからも
付き合いがありそうだしね

夢)あら、私も同じ事を思ってました

ギィッ

貴)(やっぱり誰かいる. . .)

夢)あなたちゃんって
呼んでもいいかしら、?

貴)はい!もちろんです!

夢)初めての友達だわ!
とっても嬉しい!

貴)私も嬉しいです!

ギシッ

ギシッ

貴)(来る、)

貴)司、みんなをお願いしてもいい?((コソッ

司)どういう事?((コソッ

貴)とにかく、いい?((コソッ

司)わかった、無茶はしないでよね((コソッ

貴)坂本さんと友達になったんだもん
死なないよ((コソッ

司)そうだね((コソッ

貴)じゃあ、よろしく

私は静かに離れみんなが角を曲がったのを
確認すると刀を抜き音がした扉を斬った

『ヴァァ〜ッッ!』

すると、斬った部屋から大量の
奴らが出てきた
それを合図に他の部屋からもどんどん
わいてきた

貴)隠れて襲おうなんて
死人の癖して賢いね

私達の後ろばかり攻めていたのか
みんなの方にはいないようだった

貴)私がここで止めてみせる、

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