第3話

✡ 謎の城 ✡
952
2018/04/01 01:37
貴)ん、

あれ、私...生きてる?

フワッ

貴)あぇ、?布団?

ズキンッ

貴)いてっ、

体を起こした時まだ治っていない傷が痛んだ

貴)ここ、どこ?

体を起こして辺りを見回すと
なんか割と広めで豪華な部屋だった

貴)なんでこんな所に?

ガチャッ

??」 あ!目を覚ましたんですね!

貴)だ、誰ですか、?

??」 私はメイドの田原碧華です
碧華って呼んでください

貴)碧華さん、

碧)今、一ノ瀬さん呼んでくるので
待っててください!

貴)え、あ、はい

碧華さんが部屋を出てすぐ
白い髪の男の人が入ってきた

??》おぉ!やっと目を覚ましたんだな!

貴)えと、

??》あ、俺は櫻井広!
ここの庭師!

貴)庭師、

広)昨日の夜倒れてるお前を見つけて
一ノ瀬さんが助けてくれたんだぞ?

貴)あの、ここって

??)ここは城ですよ

貴)え、?城、?

あの森に城なんてあったの、?

??)私は一ノ瀬彼方
旦那様の執事です

貴)一ノ瀬さん、

なんか、カッコイイ...

彼)怪我の具合はどうですか?

貴)まだ、少し痛みます、

彼)そうですか
まぁ拳銃で撃たれていれば仕方ないでしょう

貴)助けていただきありがとうございます
私は博麗あなたと言います

彼)博麗、

広)博麗ってあの桜色のプリンセス?

碧)広何か知ってるの?

広)ほら、この前話しただろ?
剣の腕が誰よりも強い
博麗家のプリンセスだよ

碧)でも、博麗家って

貴)両親は亡くなりましたよ
3年前ですけど、

碧)ニュースでは全滅って

彼)まぁ彼女が博麗家の者だと言うのは
あの刀とあの現場を見た限り
嘘ではないでしょう

刀...

貴)私の刀は、!?

彼)刀なら机の上にありますよ

貴)よかった、

彼)ほら、広に碧華
彼女は私が見るので仕事に戻りなさい

碧)わかりました!

広)もうちょっと話したかったな〜

ガチャッ

2人がいなくなり執事さんと
部屋に二人きりになる

彼)怪我が治るまでは
安静にしててくださいね

貴)ありがとうございます、

彼)それでは、私は仕事がありますので
何かありましたら
碧華に言いつけてください

貴)わかりました、

ガチャッ

1人になりベットから出ると
窓に近付き外を見る

貴)森ばっかで何も見えないや、

ここは一体どこなんだろうか、

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