第12話

✡ 専属のメイド ✡
377
2018/04/05 04:14
憂)俺の専属のメイドにならないか?

貴)え、?

旦那様の専属のメイド?
でも一ノ瀬さんが、

憂)彼方と一緒に俺のお世話を
して欲しいと思ってるんだ

貴)私なんかでよろしいのですか?

憂)もちろん!どうかな?

貴)お願いします!

憂)そう言って貰えて嬉しいよ
じゃあ彼方に仕事を教えて貰って?

貴)はい!

憂)じゃあ下がっていいよ
あ、彼方は少し残って

彼)承知致しました

貴)失礼します

ガチャッ

貴)ふぅ、緊張した〜、!

私なんかがほんとにいいのかな、

貴)あ、休憩室戻ろ

ー休憩室ー

ガチャッ

メ)大丈夫ですだか!?

貴)あ、うん!

碧)なんで呼ばれたの?

貴)なんか、専属のメイドに
ならないかって言われたの

広)まじ!?

碧)すごいじゃん!!

貴)えへへ、

メ)昇進ですだね!

彼)あなたさん

貴)一ノ瀬さん!

彼)仕事の説明をするので
ついてきてください

貴)はい!

碧)一ノ瀬さん!あなたが
旦那様の専属メイドってほんとですか?

彼)ほんとですよ
メイドの仕事もやりますけどね?

広)じゃああなた
忙しくなるな?

碧)広とメイリンが
ちゃんとすれば大丈夫よ?(笑)

メ)頑張るだよ...

貴)ふふ、大丈夫だよ?

彼)ほら、行きますよ?

貴)あ、はい!

ガチャッ

彼)思った通りでしたよ

貴)え?

彼)貴女ならきっと
すぐここまで来ると思ってました

貴)ど、どう言う意味ですか、?

彼)いえ?あ、ここですよ

貴)ここって

彼)私の部屋です

ガチャッ

貴)え、あ、はい

一ノ瀬さんの部屋!?
なんか、緊張してきた...

彼)緊張しなくても大丈夫ですよ?

貴)ビクッ

一ノ瀬さんが私の耳元でいつもより
低い声で囁いた

彼)ふふ、襲ったりしませんので

貴)わ、わかってます!(照)

彼)ふふ、

ドキッ

もう、やめて欲しい...
心臓に悪いよ(照)

貴)だ、旦那様の専属のメイド
って詳しくいえば何をするのですか?

彼)そうですね、貴女がやるのは
旦那様の部屋の掃除
旦那様の書斎の掃除
あとは外出時や出張などに
ついてくるくらいですかね

貴)そこまでやる事は
多くないのですね

彼)メイドの仕事もあるのを
忘れないでくださいね?

貴)それはもちろん!

彼)仕事の管理などは
私の仕事ですのでほとんど
生活は変わりませんが

貴)これからよろしくお願いします!

彼)はい

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