第5話

僕のヒロインになってよ!
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2019/08/12 06:55
?『ねぇ!』
?『君、名前は?』
2人は立ち上がる。
?『君達の瞳の奥に悲しみの星が瞬いてる!』
?『綺麗だ!』
美雪は周りを見渡す。
美雪『私達ですか?』
?『ちょっと、こっち向いて。』
一『くっさ。あの人誰〜』
佐木『知らないんですか?
あの人、映画研究部の蔵沢部長ですよ!』
一『映画研究部?』
指を鳴らす。
?『君達に決めた!僕の映画のヒロインになってよ!』
美雪.あなた『は!!』
佐木『えーー。すごいですよ。
蔵沢先輩に声かけられるなんて。』
一『何がすごいの?』
佐木『蔵沢先輩はあの映画賞受賞の蔵沢明の孫ですよ!』
一『あぁ〜。それって、七ふしぎ?木の実ナナ!』
佐木『誰ですか?それ』
一『木の実ナナってさ』
佐木『七光りですよ!』
佐木『それも、蔵沢先輩が監督した殺人鬼スコーピオン日本アマジャー〜(わからなくなった)賞で準グランプリを取ったんですよ!』
?2『おい、蔵沢!
なんで、黒河を主役に下ろすんだよ!
俺は、黒河のイメージで書いたんだぞ!』
?『黒河は役のイメージに合わない!
主役は彼女達で行く!』
美雪.あなた『え〜〜!』

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