第31話

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2022/11/27 03:11
そして3日後、穂刈と私は先に王子の幼馴染である花沢(また間違えている)さんと会うことにした

花宮「…何であなたまでいるの?」

穂刈「あなたの下の名前が一緒なら会うって王子に言ったはずだけど」

花宮「聞いてたけど…(本当に来るなんて…)」

あなたの下の名前『私がいたら何が都合悪いのかな?』

花宮「…別に」

穂刈「そんで何か話あったんじゃねえの?」

花宮「あるけど…」チラッ

絶対に邪魔だって思ってんなコイツ

あなたの下の名前『私がいたら話せない内容かな?』ニッコリ

穂刈「仕方ねえ…あなたの下の名前、そこのクレープ屋でなんか買って食べてろ」ナデナデ

あなたの下の名前『え〜…分かった(⑉・̆-・̆⑉)』

穂刈「ん、いい子だ(可愛いな)」

花宮「…(何かムカつく)」

私は2人から少し離れたところのクレープ屋でジャンボスペシャルいちごクレープを注文して食べた

35分ぐらいがたったあと穂刈が戻ってきた

あなたの下の名前『遅い…(`・н・´)』

穂刈「悪い、ちょっとしつこくってな」

あなたの下の名前『なかなか引かなかったの?』

穂刈「あぁ、お前と付き合ってんの話したけど"2番目でいいから付き合ってんの"とか意味わからんこと言ってきた」

あなたの下の名前『うわぁ、2番目でいいからとか言う子本当にいんだね〜…って、わたし相手なら2番目から1番になれると思ったんかあのアマ…(-_-#) ピクッ』

穂刈「心配しなくっても断ったし、あなたの下の名前以外と付き合う気なし俺、そんなクズじゃねぇし」

あなたの下の名前『そんなのこのわたしが1番知ってるもん』ムギュ

穂刈「そうだな、お前が1番知ってんだもんな」ナデナデ

彼女いんの知って2番目でもいいからとか言う女の子はろくな奴じゃないわ

どんなに好きでも、まともな子ならそもそも言わないし

あなたの下の名前『なんか、明日の元カノも変なこと言いそうで心配になってきた』

穂刈「あー、荒船の電話で話つけたから明日会うのなくなったわ」

あなたの下の名前『なんて話つけたの?』

穂刈「んー、何か"まだ好きなの、だからやり直そう?"って言われたから"こっちは未練もないし俺、彼女言っから無理。じゃあな"って言って電話切った」

あなたの下の名前『それ、話し合ったったってより一方的に話して終わらせたの間違いでわ?』

穂刈「まぁ、そうなるがアイツもあの後おりかえして来てないしただ単に、都合のいい彼氏が欲しかったんだろ。アイツ顔は可愛いが性格はクソだからな」

仮にも元カノを"性格はクソ"って…( ; ᷄ᾥ ᷅ )

あなたの下の名前『まぁ…一件落着ならいいか』

あとは何もなければいいや…






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