いや、そんな事より…
あなたの下の名前『私は無理だから荒船か穂刈が中調べてよ』
荒船「俺も無理だ!」
あなたの下の名前『お前の人形だろうが!』
荒船「俺のじゃねえよ!?」
穂刈「はぁ…分かった分かった、俺がやるから手袋…(荒船「ん」準備いいな本当」
穂刈が手袋をはめて人形の中を調べたら…
あなたの下の名前『うわぁ…(‐д`‐ll)オェ』
荒船「マジかよ…=͟͟͞͞(꒪⌓꒪;)」
穂刈「お前って最近、オカルト系の女に好かれてるよな」
中から出てきたのは長い髪の毛の束に「貴方は私のもの」と書いてある血がついた紙切れだった
あなたの下の名前『怖っわ!?本当に呪いの人形じゃんかよ!』
荒船「マジ勘弁しろよ…」
あなたの下の名前『もういっそ付き合っちまえよ』
荒船「お前、俺に呪い殺されろって言うのか?」
あなたの下の名前『丸く収まるだろう!早く解決する方法だろうが!?』
穂刈「他にも解決方法あるから大丈夫だろ」
荒船「これからは何に受け取らないことにするわ…」
穂刈「そっちの方がいいだろうな。後は捨てるしかないだろ」
あなたの下の名前『食べものに髪の毛入ってたらやだもんね…』
荒船「とりあえず、これ全部燃やしてくる。半崎、手伝え」
半崎「え〜…ダルいっすけど分かりました」
あなたの下の名前『早く燃やし尽くしてしまえ』
荒船は半崎とプレゼントを持ってゴミ出し場所に向かった
つか、加賀美ちゃんいつの間にかいないし
あなたの下の名前『荒船って最近やばい女を虜にするフェロモンでも撒き散らしてんのかな?』
穂刈「そんなフェロモンあってたまるか」
あなたの下の名前『よいしょ…』
穂刈「…お前、どこに乗ってんだよ」
あなたの下の名前『ダーリン膝の上だけど』
穂刈「どかねぇーと襲うぞ」
あなたの下の名前『襲ってみろ』
穂刈「言ったな」ニヤッ
あ、これはやばいやつかも
あなたの下の名前『穂刈、ちょい待っ…(穂刈「遅せぇよ[ドサッ]」ぎゃぁ!?』
oh no…
あなたの下の名前『これが噂のソファードン…』
穂刈「そんな言葉あったか?」
あなたの下の名前『今、つけた』
穂刈「つか、冷静にも程があるぞ」
あなたの下の名前『顔に似合わず心臓バキバキよ』
穂刈「バキバキってなんだよw」
あなたの下の名前『間違えた、ドッキドッキ〜だった』
穂刈「お前は面白いな」チュッ
おっ…ダーリンからのキッス
あなたの下の名前『うん、やっぱり私ってアンタの事好きだわ』
穂刈「いきなりデレたな」
あなたの下の名前『デレる私可愛いだろ』チュッチュッ
穂刈「確かに可愛いな」チュ
あなたの下の名前『んっ…(うぉ、深!?)』
待って、柔らか…つか、長くない!?
息、出来な…死ぬ!?
あなたの下の名前『んー…んんっ!?』バシバシ
穂刈「はぁ…痛え」
あなたの下の名前『ぷはぁ…ゼェ…ゼェ…死ぬかと思った…(×Д×lll)』
穂刈「鼻で息すんの知らねえのか?」
あなたの下の名前『初めてなんだから知るかよ!?』
初めての相手になんちゅーキスをしやがる!?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。