第29話

28.
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2022/11/27 03:10
にしても穂刈の元カノの話最近聞くんだよな~

あなたの下の名前『穂刈が最近モテ始めてんだけど何故?』

穂刈「知らねえよ」

荒船「気づかないうちに惚れさせたんだろw」

あなたの下の名前『罪な男だね~』

穂刈「勝手に好きになるヤツらが悪い」

あなたの下の名前『悪い男の言い方w』

荒船「んで、いつ断るんだ?長く放置すると期待を大きくするだけだぞ」

穂刈「連絡先はもう消したしな~」

あなたの下の名前『元カノって荒船と同じ学校なの?』

荒船「おう」

あなたの下の名前『なら穂刈が会いに行けばいいじゃん』

穂刈「それ逆に期待させねえか?」

あなたの下の名前『どっちみち呼び出しても期待はするだろうし、なんなら早めに決着つけちゃいなって』

荒船「じゃあ、連絡しとくわ」

そう言って一旦、荒船は部屋から出た

あなたの下の名前『相変わらず仕事早いね~』

穂刈「お前、彼女として平気なのか?」

あなたの下の名前『ん?何が?』

穂刈「俺がほかの女とましては元カノと会うの嫌じゃないのか?」

あなたの下の名前『ん~、なんともないよ?アンタが私以外を選んだならそれは仕方ないじゃない?だって人の気持ちなんて当の本人が1番分かってるんだし私がとやかく決めるのは変でしょう』

穂刈「まぁ、そうだけど(少しは妬いて欲しいんもんなんだけどな)」

私が勝手に穂刈の気持ちをコントロールするほどの権利ないし

あなたの下の名前『でも、穂刈が決めたことでも今、付き合ってる状態で私以外を選んだら少し…寂しいかな』

穂刈「…お前以外を選んだりしねえーよ(可愛いな)」ギュッ

あなたの下の名前『ふふっ…穂刈、暖かい~』

穂刈「生きてるから暖かいんだよw」

あなたの下の名前『ねぇ、穂刈』

穂刈「んー?」

あなたの下の名前『私ってそうとうアンタが好きみたいだわ』

穂刈「何を今更w」

あなたの下の名前『一緒にいすぎて気づくの遅かっただけよ』

穂刈「そりゃお互い様ってやつだな」

あなたの下の名前『確かにw』

本当、何年も一緒にいると本当の気持ちは気づかないもんね

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