って､ときめいてる場合じゃなかった

あなたの下の名前『穂苅にときめいている場合じゃ無かった!』

穂苅『酷くないかお前?彼氏にときめかない彼女もどうかと思うぞ』

あなたの下の名前『心配すんな穂刈｡ちゃんと私はお前に､ときめいきメモリアルだから』

穂刈｢ときめきメモリアルってなんだよ?｣

荒船｢何言ってんだコイツ…｣

半崎｢(この人はたまに意味不明だよな…)｣

あなたの下の名前『ってな訳で､今から柿崎さんと来馬さんのとこに行ってくるね!?ダーリン♡』

穂刈｢行ったら浮気と見なすぞ｣

あなたの下の名前『そんな横暴な!?』

荒船｢横暴って言葉知ってんだな｣

あなたの下の名前『さすがに知ってるわよ｡私をなんだと思ってんだ』

荒船｢アホ丸出し女｣

あなたの下の名前『おまっ!ホント失礼な!?』

加賀美｢(退屈しないわね〜)｣

あなたの下の名前『つか､推し達に会うに行きたい!?』

穂刈｢だから､お前には俺がいんだから俺だけ見とけって｣

キュンキュン

やん…♡

穂刈がめっちゃイケメンな事言い出した

あなたの下の名前『やだ､ときめいてる場合じゃなかった!』

穂刈｢いや､ときめくのが普通だろ｡何､なかったことにしようとしてんだよ｣

あなたの下の名前『推しに会えない私に死ねと言うの!?』

荒船･穂刈｢｢大袈裟な｣｣

あなたの下の名前『失敬な!私にとっては前代未聞､一大事なんだよ!?これだからモテないチェリーボーイ共は(°⊿°`)ｹｯ』

荒船｢あ"ぁ!?｣

穂刈｢お前も似たようなもんだろ｣

あなたの下の名前『私は男じゃないからチェリーボーイじゃないもーん(◦`꒳´◦)』

荒船･穂刈｢｢腹立つなその顔｣｣

あなたの下の名前『ちょっ､酷い!?』

穂刈｢お前､若干飽きてきたんだろ｣

あなたの下の名前『さすが私のダーリン』

荒船｢なら帰って寝ろ｣

あなたの下の名前『こんな時間に寝れるかよ』

まだ､13時だぞ

荒船｢暇ならこれ､捨てんの手伝え｣

あなたの下の名前『あ?なにこれ?呪にn…可愛らしいお人形さん』

穂刈｢お前､今完全に"呪人形"って言おうとしたろ｣

あなたの下の名前『やだなぁ〜､私がそんなこと言うわけないじゃない』

いや､ホント何この呪い人形!?

荒船｢なんか学校で告られた後にプレゼントで貰ったんだか開けたらコレだった｣

テーブルにいかにもってハートを持って"哲次♡"ってかいてある呪い人形

これ､ヤバいやつじゃねぇ?