華宮side



《トークコーナー》

岩本「えー、僕達SnowManからお知らせがあります」


ファン「ざわざわざわざわざわざわざわざわざわ」

佐久間「なになにぃ〜？」


華宮「え？お知らせ？なにそれ？」


阿部「僕たちも聞いてない。」


岩本「俺も」


向井「どゆこと？！」



……デンっ！


深澤「うわっ怖っ」


……ででんっ！


宮舘「嘘じゃん。」


目黒「新、メンバー？」


ファン「ざわざわざわざわ」


渡辺「11人になるの？」


ラウ「えぇ？カメラ入り切らないじゃん！」

華宮「そうゆう問題？w」

深澤「えー、新メンバー、登場ですー」



ぷしゅーーー(スモーク？煙の音)



如月「どうも〜！新メンバーの如月愛莉(きさらぎあいり)で〜す！」




きさらぎ、あいり……


嘘。だよね。そんな訳ないよね……



LIVEが終わって、すぐに話しかけてきた男がいた


向井「あなた、大丈夫？」


華宮「あー、うん」


向井「そ、なんかあったら言うてや」


華宮「うん。」


周りのこと気にかけてくれる。康二はやっぱ、ええ人やなぁ。





楽屋に戻ろうとした。でも、楽屋には入れるような空気では無かった。




目黒「あいつに何かあったらどうするんですか？てか、そもそもこの人誰なんですか！」


深澤「目黒。」


目黒「昨日までジャニーズですら無かった人が、なんで。」


渡辺「僕も目黒と同じ意見です。愛莉ちゃんには、申し訳ないけど、僕は認められません。」


ジャニー「youたちの気持ちもよく分かる。でも華宮くんなら乗り越えてくれるはずだ」


宮舘「如月さん、ダンスの経験とかって」


如月「全国で5位を取ったことがありますよぉ〜！」


目黒「あなたは全国1位。世界3位」


深澤「如月さんとあなたを比べなくても。」


向井「なにか他に出来ることある？」


如月「えっとぉ〜、お料理とかっ！」


阿部「君は料理番組に出たいの？」


如月「え？アイドルって料理番組出るんですか？」


岩本「上手かったら出れるかもね」


如月「え、そうなんだ……じゃあ、お料理得意なのは無かったことにしてっ、」


佐久間「嘘ついてたってこと？」


如月「いや、嘘というか〜あはは」


ラウ「歌とかは？」


如月「歌えますよぉ〜」


渡辺「なんでジャニーズ入ったの？」


如月「パパが入りなって言ったからですっ！」


岩本「履歴書送って貰って？」


如月「いえ！」


深澤「え？」


ジャニー「この子は取引先の子でね」


目黒「ならなおさら認められません。」


向井「悪い子かなんてまだ分かんないじゃん。」


渡辺「逆にコネ入社してまでSnowManに入る理由それ以外に何があるの？」


宮舘「まあまあそこら辺にしときなよ。」


向井「如月さん、先に言っておきますけど、あなたを傷つけたらどうなっても知らないですからね」


じーこ。ありがとう。めめ、ありがとう。しょっぴーもありがとう。










康二、蓮、翔太。あの言葉は嘘だったの？