第3話

6時...ロボット公園の時計台
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2018/07/16 14:49
[帰りみち]

帰りは途中までまどかといて、
そこから別れて後は一人。

こっち方面の人はあまりいなくて、

同じ学年ではあおい君だけ...。

たまたま今、後であおい君が歩いてる

か...帰ってるだけ!歩いてるだけ!


それなのに、何でだろう..意識してしまう


ふと見ると、掲示板があった。

夏祭りの紙(ポスター)が張ってある

見ていたら、後ろにいたあおい君が私に追いついてすぐそこにいた。

てか、すぐ隣。


ハル)「おぉ...びくった。」

あおい)「え、 あ ごめんw」

あおい)「い...行くの?まつり」

ハル)「え?..あ、いや、予定はない」

なんだこれ..続かないしぎこちない会話
確かに...ババ抜き以来、喋ってなかったもんなぁ

ハル)「あ..あおい君は、い、、行くの?」

あおい)「あ..いや、特に、俺も」

ハル)「そぅなんだ..」







沈黙










もう..行こっかな。そう言えば帰る途中だったんだっけ。

こ、これって一緒に帰るの?
別々って不自然??


分からん!(・_・)


ハル)「えっと....」





あおい)「あのさ!」

ハル)「!!」


あおい)「6...時、ロボット.....公園....の..時計..台っ!」


ハル)「...は?」



あおいが指差す。

その先は、祭りのポスター


あおい)「い...行かない?」


また、耳まで真赤だ。



ハル)「...!うん。いいよ..っ」

声...裏返った、、。


あおいの顔がどんどん赤くなってる

大丈夫かってほど

あおい)「じゃ..っ」


走って帰って行った













ハル)「6時....ロボット公園の時計台」


心がスキップしてる











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