[数日後 学校]
あおいの変化には、もう皆慣れてきた
慣れた..というのは、関わらなくなったということ
司も、気にはかけているが、喋らなくなった
司)(あいつ....大丈夫か?)
司)「はぁ...(ため息)つまんね」
先生)「おい、司居るか?」
司)「あ、はい!」
先生)「...ちょっといいか?」
司)「...?」
[職員室]
先生)「お前さ、あおいと仲良かったよな?」
司)「はい...以前は。でも...今は、、」
先生)「あぁ、分かってる。それでだな..
あいつ、今少し厄介なんだ、家庭が。
今から話すこと、、あおいには、まだ話さないであげてくれ。いいな?」
これまでに無いほど真剣な話みたいだ
司)「はい。」
先生)「実はな.......」
[話が終わる]
先生)「…ーーっつーことなんだが...
分かったか?」
司)「まぢ...?」
先生)「あぁ、...約束は守れよ。
あいつから何か聞くようだったら、
相談にのってあげろ。よろしくな」
司)「......は、はい。」
教室に戻ると、もうほとんどの人が帰ってた
でも、まだあおいが居た。
今、あおいを見ると泣いてしまう
ダメだ.....あおいを見れない...
あおいは、そんな司をお構い無しに、帰って行った
司)(明日....明日、きちんと話そう)
そう、決心した
つづく→
すみません!作者の、サットンです。
読者のみなさん、いつもありがとうございます
今回の話、なるべく短くしようと思ってたんですが....長くなりますね☀️😵💦
15話を目標に終わります!
よろしくおねがいします。m(_ _)m
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。