時は過ぎ…
そう、私と焦凍は、雄英高校から推薦を受けていた。
って言っても、ヒーロー科に入りたいとは思わないけど、
雄英高校にて
私は、言われたことをただぼんやりとこなしていた。まあそれなりに良い結果は残せたと思う。手抜きだけど。
数日後、雄英高校から合格発表が届いた。
結果、私は普通科のC組 焦凍はヒーロー科A組に行くことになった。
手抜きなんだから当たり前だよね
最悪の人に見つかった。なんなのまマジ…
あぁ、気まずい。
ヒーロー科なんて行きたくないのに。
ヒーローなんかになったら、【エンデヴァーの娘】というレッテルを貼られる。
マジ無理だわ。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。