🐹「なんて言って告るの?え?ヒョンに教えてよ〜アヒャヒャ」
. . .何も考えてなかった
とりあえず、好きです...かな
いや前言ったか、...
付き合ってくださいっていえばいいのか
ああもうわかんねえ..
🐹「まあ頑張りな〜!!終わったら電話してよ、それまでコンビニの本立ち読み制覇しとくから」
🐭「お、おお....ありがとうございます」
🐹「わー!!ユンギに彼女かあ!!いいなあほんっと俺も彼女ほしー!!アヒャヒャ」
そう言って俺の背中をバンバン叩いてくる
🐭「. . 前向いて運転してください..///」
🐹「はいはーいw」
すると、こじんまりとした
小さめの駅っぽい建物が見えてきた
🐹「おーもうすぐ着くよー!!」
緊張する....
🐹「あ、あの子じゃない?!ほら、紺のワンピースの..!」
ヒョンが指さす先にいたのは
俺がすごく会いたかった人。
🐭「ヒョン、ここで大丈夫です、」
🐹「あ、ほんと?」
待ちきれなくなって俺は車から降りる
🐭「ヒョンありがとうございました」
🐹「うーい!お幸せにー!」
なんだかんだ言ってここまで連れて来てくれたヒョンに頭を下げたら、
俺はあなたさんの元へ走った。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。