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🤵🏻「それではお待ちかねの、新郎新婦のご入場でーす!!」









会場が湧いて、次第に拍手が大きくなっていく。



























🐭「ほら、あなた行こう」






『うん!』












式場のスタッフさんがゆっくりと扉を開けると










内気な私にとって人生初めてじゃないかってくらいの人達がこっちに注目している。
















『ど、どうしよう緊張する...』







🐭「そっち見なきゃいんだよ」







『そういう問題じゃなくてっ!』






必死に緊張を伝えると、いつもみたいにふっと笑って










🐭「大丈夫、綺麗だよ」








なんて、いつもは言わないこと言うから










『.../////////』












🐭「何照れてんだよ、ほら、手」










『、うん!//』











オッパと手を組んで、1歩ずつ歩き出す。











どこを見たらいいのかわからず、オッパの方を見ると












"前向け"








って口パクされて、とにかく前だけ見てることにした。












会場が大きくてどれだけの時間歩いたか分からないけれど







顔も知らないような人達が今、全員私たちを祝福してくれているんだと、







すごく世界がキラキラして見えたのは確か。















だんだん歩いているうちになれてきて、

友達や同期のスタッフさんたちがいることに気づいて精一杯微笑んでみたりする。















気づいたら




神父さんの前で2人向き合って、









オッパが私のベールを優しく取り、







 🧔🏼「新郎、ユンギさん」



🧔🏼「新婦、あなたさん」










🧔🏼「2人は病める時も健やかなる時も」




🧔🏼「共に助け合い、未来へ歩んでゆく事を誓いますか?」











🐭「誓います」




『誓います』













🤵🏻「では、誓のキスを..」




















司会の人のその言葉で、私はゆっくり目をつぶる






オッパが私へ少し踏みよる音が聞こえたら、







優しく唇が触れ、その瞬間に拍手が起こった。









🐭「本当にお前、綺麗になったな」









🐭「..愛してるよ」

ＮＥＸＴ









「最終回ですか?」という声を頂いたんですが


最終回では無いです!!ごめんなさい!!これからも続きまくります!!!!