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第4話

352
2019/11/22 05:21
何秒間

ミニを見つめたのだろう、
ぱちっ、とミニと目が合い

急いで目を逸らす
それに気付いたミニは

なんでだよ、!と言わんばかりの拗ね顔をして

こちらに向かってくる
ミニが私に話しかけてくる直前に




ス ア ン
ス ア ン
ミニ裙、!!!!
ス ア ン
ス ア ン
......おはよ、!

その、週末の映画の件なんだけど...





また来た...

スアンは私がミニのことが好きだということを勘づいており

こうして2人の邪魔をしてくる
ミニはこう見えて女慣れしてないから

そんなスアンの思惑なんて知らないし気付けないんだろうね、











私の真隣でわざわざデートの話をして

私を苦しめる、

やっぱり恋は苦い、苦すぎるものなんだ
Me
Me
はぁ..................
カ ン ミ ニ
カ ン ミ ニ
なんだよあなた、

溜息なんて、縁起でもない、!
そういうところだよ、そういうところ

今あなたは彼女とお話してるの、わかんない?

わざわざこうして絡んできて

私を海の中に沈めるんじゃない、
ほら、見てよ

あなたの彼女のお顔
なんてゲスいの...?
Me
Me
別に溜息に理由なんてないよ、

なんとな~く、?
カ ン ミ ニ
カ ン ミ ニ
なんだよそれㅋㅋ

ま、元気出せって!
Me
Me
だから!

元気だって!ㅋㅋ
カ ン ミ ニ
カ ン ミ ニ
やっと笑ってくれたㅋㅋ

なんかあったら言えよ?

このミニ様に👑
Me
Me
辞めてよミニ様なんt...
ス ア ン
ス ア ン
あなたほんと最近可笑しいよ~!

今朝もあの街灯見つめてぼーっとしてたし、!ㅋㅋ
私の言葉を遮った上に

街灯のことを口にするなんて...
まあキスのことは

スアン知らないし、しょうがないんだけどさ...
カ ン ミ ニ
カ ン ミ ニ
あの街灯...?
ス ア ン
ス ア ン
そうそう!

△△商店街のところにある点滅しかない街灯!ㅋㅋ
カ ン ミ ニ
カ ン ミ ニ
あぁ~!
あのことを思い出したように

苦笑いをしてこっちを見るミニ





辞めて、

これ以上目を合わせないで、

きゅんきゅんさせないで

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