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小説
ノンジャンル
また、会えますか……
29
ねぇしょーこ
なんだあなた
髪の毛留れるピン持ってない？
あるが……何するんだ？
暑いから前髪留める！
それじゃ私やっていい？
なんで？
お前の髪を触ってみたいとずっと思ってたんだ！
うわなんか硝子興奮してる？
ま。いいけど
さんきゅー
数分後
出来だぞ
どれどれ
手鏡
おおー
めっちゃいい！
ありがとー硝子！
我ながら力作
雄英側
見てみて！あなたくんめっちゃかっこいい！
ほんとだーなんかいつもはかっこいい系だけどなんか可愛い系がプラスされた感じだ！
あなたさんとても似合ってますわね
くそーこれだからイケメンはよ
世の中不公平すぎるだろ！俺もあんな風に女子に言われてぇーよ
高専教室
やっべ
早く終わらせねーとヤガセンに指導くらう
悟……君がやらないからだよ
自業自得だよ
ｶｯｶｯ
ヤガセンもう来てる!!!!
ふぁいとー
手伝えよ傑！
ｶﾞﾗ
悟……お前ってやつはな
え……ちょ……待って下さいよ……センセー
指 導
……
ﾌｯ
ｶｼｬｶｼｬ
校庭
ﾋﾟﾛﾝ
お……指導されたんだ
どれー？
後でお菓子あげよ
あまり甘やかし過ぎるなよ
はーい
