第12話

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2019/07/25 15:08
運命とか一線の機会とか全部クソばっか



最初っから終わってんだよ



あの日から ずっと






ずっと





僕が変な期待をして



ありえないことを期待で埋めて



見えなくなっていた。





あぁあ





気づいてしまったよ



はじめくんが言いたいことに。






他の人は 君のこと知らないのに



意見交わして来るのが嫌だった。



僕だけ君のことがわかる。

君は僕が有名になったら、

必ず祝いに来てくれる

そう信じ続けてきたんだもの。






結局



僕すら君のことがわかっていなくて。






将来 友達として付き合うことしか出来ないかもしれないけど、



それでも君といれば良いと思ってた。






君は










棚沢
違ったの?

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