運命とか一線の機会とか全部クソばっか
最初っから終わってんだよ
あの日から ずっと
ずっと
僕が変な期待をして
ありえないことを期待で埋めて
見えなくなっていた。
あぁあ
気づいてしまったよ
はじめくんが言いたいことに。
他の人は 君のこと知らないのに
意見交わして来るのが嫌だった。
僕だけ君のことがわかる。
君は僕が有名になったら、
必ず祝いに来てくれる
そう信じ続けてきたんだもの。
結局
僕すら君のことがわかっていなくて。
将来 友達として付き合うことしか出来ないかもしれないけど、
それでも君といれば良いと思ってた。
君は
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。