第20話

全て俺の責任だから。
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2019/06/09 00:46
ある日の突然の出来事
あなたside
最近嫌がらせは減った。
でもなんか安心できない…
今日は全員での収録。だから気分上げないと!
スタッフ女「あなたさん!あの,あなたさん宛に荷物があるんですけど見て貰えません?」
あなた「え、私に?わかった!」
.
スタッフ女「この奥なんですけど、、」
あなた「こんなそうこの中に入れてるの?笑」
スタッフ女「そこら辺だと思うんですけど、ちょっと見て貰えます?」
あなた「どこにあるんだろ」
スタッフ女「ナイフを持つ))あなたさん」
あなた「はい!…ッ」
スタッフ女「ナイフを下腹部に突き刺す))あんたなんてし ねばいいのよ笑」
あなた「うッ…ッ.たす…け…てッ」
スタッフ女「ここでせいぜい苦しむのね笑 さようなら~」
あなた「痛いッ…誰か…」
.
伊野尾「あなたは?もう収録始まるけど」
八乙女「さっきスタッフさんと歩いてたの俺見たよ」
山田「もしかしてそれって、女性のスタッフ?」
八乙女「うん、そうだよ。それがどうした?」
中島「あなたが危ない」
知念「みんなで探そう。」
.
髙木「あなた!いるなら返事しろー」
有岡「あなたどこにいるんだ!」
山田「どこだよ…」
.
薮「山田,いたか?」
山田「首を横に振る))」
薮「いないんだったらこの倉庫の中しかないぞ?」
山田「いこう、急がないと。嫌な予感がする」
2人は走る))
あなた「ッ…血がたくさん出てる…お願いだから…ッ誰か…」
山田「…薮,あなたの声が。」
薮「あなた!!」
山田「おい!あなたしっかりしろ!」
体を起こす))
薮「えっ…お腹…」
山田「ナイフが刺さってる…あなた!!返事しろ!」
あなた「涼介…宏太…。痛い…よ…助けて…」
薮「俺、救急車呼ぶ」
山田「しっかりしろよッ…こんな所でし んでいいのかよ…!!」
あなた「…」
山田「おい、嘘だろ…。あなたッ…!!!」
.
病院
山田「…」
薮「山田,あなたは絶対助かる」
山田「なんでそう言いきれんだよ…」
薮「あなたは生きたいって思ってるはずだよ今も」
中島「もっと俺があなたの事気にかけてやれれば」
有岡「なんであなたがこんな目に会わなきゃいけないんだよ…」
髙木「くそッ…」
医者「歩いてくる))みなさん」
薮「あの!あなたは…」
医者「はい、手術は成功しました。ですが,意識がいつ回復するかは我々も分かりません。頭も強く打ち付けているようなので意識が戻った時,記憶が曖昧になっている可能性もあります。」
薮「ありがとうございました。俺は警察と話してくるからみんなはあなたのとこに行ってあげて」
知念「ん、わかった。」
薮「あと、この事は全部俺の責任だから。みんなが責任を負う必要はないからな。」

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