あなたside
先輩が亡くなってから数日。
私は恋をしようとした。でも、どうしても先輩が頭から離れない。これじゃあ恋なんか出来ない…と思ってたある日、私はある人に恋をする…
放課後
祐也:ねーねー!あなた!!
あなた:なーに?
祐也:新しい恋の相手見つかったのー?
あなた:ううん、全然ー!
環奈:先輩のためにも頑張らないとね
あなた:そういう環奈達はどうなのよ?
祐也:俺は好きな人いるもん!!!!
環奈:私だって…気になってる人ぐらいならいるし…!!
あなた:なるほど…
祐也:環奈ちゃんの気になってる人ってだれ??
環奈:え!!それは…!!ちょっと…。
祐也:あ!ごめん!さすがに言えないよね!ごめんねー!
(´・∀・`三´・∀・`)
環奈:えっ!謝らないで!!笑
あなた:仲良いね
下校時間
加藤:あれ?まだいたのか。もう下校時間過ぎてるぞー!早く帰れー
あなた:え!もうそんな時間??やば
祐也:わー!急げー!!笑
環奈:急がないとー!!って…あ!先生、あなたの悩み聞いてあげてくださいよー!笑
加藤:ん?なんだあなた悩みがあるのか?聞くぞ?
祐也:あ!あなた聞いてもらえば?
あなた:え?でも、先生に話す内容じゃ…
環奈:いいじゃん!ちょっとは気持ち軽くなるかもよ?
あなた:うーん…
祐也:あなた、環奈ちゃんと二人で帰らせてボソ
あなた:ん!わかった!!
祐也:ありがとう!!
あなた:先生、話聞いてほしいです
加藤:おう、いいよ!!じゃあ先に相談室に行ってて!!荷物とか置いてくるから。
あなた:はーい!
ハシテゴ:ばいばーい!!
あなた:ばいばーい!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!