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第80話

欲張りかな






ハートロックかぁ…






舞『18時半にここ出発だよね?じゃあ2時間半ぐらい時間あるってことか〜』



私「うん!18時半だから夕日も見れるね!」



舞『そうだ、夕日!写真も撮りたーい!』








他の班は美ら海水族館までしか行かないから、



古宇利島まで来た班はうちらだけ。



のびのび出来る〜!!








私「とりあえず、歩いて島1周する!?笑」



舞『いいね!でもまずはハートロック行きたーい!』



私「オッケー!じゃあハートロックから行こう!」







私と舞で勝手にルートを決めて歩き始めた。








はずなんだけど、



















湊『………18時半にタクシー集合な。』






光『おう!じゃあまたあとでなー!』






私「え!?」





舞『なんで!?一緒に回ろうよ!』





光『まいまいは俺とこっちから島歩きしよ!』





舞『え、ハートロックはそっちじゃないよ!?』





光『ハートロックはあとで!いいから行くよ!』










そう言って光っちは無理矢理、


舞を連れて行ってしまった…









また2人のために、湊が気を利かせたのかな。







私「………で、うちらはどうするの?笑」





湊『ハートロック見たい?』





私「見たい!」





湊『じゃあ、あいつらより先に行くか。』





私「うん!」









そうして、湊と2人でハートロックを見に行くことに







ーーーーーーーー





ハートロック。





ふら〜って行けば簡単に見れると思っていた。





のに、





こんなジャングルみたいな先にあるの!?







湊『すごい秘境って感じだな。笑』



私「ほんとにこの先にあんのかな〜」



湊『看板出てるし、あるだろ。笑』







意外と行くまでに苦労するんだなぁ…




あ、




海が見えてきた…







湊『芽衣、着いた!』




私「うわぁぁぁぁぁ……」








ようやくハートロックに辿り着いた。






私「本当にハートの形してるんだね!」



湊『だな。』



私「てかここ飛び降りないと下降りれないの!?」







結構な高さの岩から降りないと、


下に降りれない。




え、むりむり。




怖い…








ーーーーザッ、







私「え!なんで先に降りちゃうのー!!」




湊『………ばか。先に降りないでどうすんだよ』




私「え?」





湊『…………ほら。』






そう言って湊は手を差し伸べてくれた。




そっか、




だから先に下に降りたのか…







でも、、、







私「それでも怖いよーーーーー!!!」









湊『…………大丈夫だから。』








不思議だなぁ。






湊にそう言われると、






安心する。








ーーーーザッ、








私「降りれた……」




湊『当たり前だろ。笑』








クスクス笑う湊。








やっぱり私は欲張りかな。








その湊の笑顔を、









私だけのものにしたい。









私だけが、知っていたい。








欲張りかな。