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第88話

最終話








私「………………湊に会えたから、私も2人には
感謝したい。」






湊『……………』






私「………………ふぅ。。」







深呼吸、深呼吸。




大丈夫、頑張れ自分!








私「…………私、、」








緊張して、声が震える。




やばい、泣きそう。。











湊『………………大丈夫だよ、芽衣。』










湊のたったその一言で、




私の中の張り詰めた緊張感が、




スっと解けていくのがわかった。









私「私ね、知ってると思うけど、今までハル君のことしか考えてこなかった。」




湊『……うん。』




私「ハル君の彼女になることしか考えたことなくて、
ハル君じゃない他の誰かを好きになったことなんて、1度もなかったんだ…」




湊『……そんなに想われる幼馴染も凄いな。笑』




私「たしかにねっ(笑)」











でも本当に、ハル君のことしか見てこなかった。




物心ついた時からずっと隣にいたハル君。




絶対いつかハル君の彼女に、そしてお嫁さんに




私がなるんだ!って、夢見てた。




ううん、




そういうものなんだって、勝手に思ってた。








でも、







湊と出会って、





仲良くなって、





私が泣いてる時、困ってる時、





不思議といつも湊が隣にいた。







本当は、






とっくに気付いていた。






自分の気持ちに。













私「でももう、ハル君じゃダメなの。」










そう、もうハル君じゃダメなの。










私の隣にいて欲しいのは、
















私「…………湊なの。」












そう、















私「………………湊が好き。」
















湊『………………芽衣、』















私「…………あーもうやばいっ!!」









恥ずかしすぎて顔が熱い…





暗いけど、





こんな顔、見られたくない…





そう思って、





そっぽ向いたんだけど、、










ーーーーぐいっ















湊『…………隠すな。』










私「………………み、見ないでよ。」










湊『………………やだ。』










私「……どっちにしても暗いから見えないでしょ!」








湊『…………残念でした。どんなに暗くても、芽衣がどんな顔してるのか、俺には分かる。』







私「…………嘘つき。」








湊『嘘じゃないんだなー、これが。』













告白した後とは思えない雰囲気で、



なんかホッとした。





緊張してたから、これくらいが良い。












湊『………………もう1回。』







私「え?なにが??」







湊『もう1回、言って。』







私「……え!?そ、それは…ちょっと…無理…」







湊『…………無理じゃない。』







私「こ、心の準備が…」







湊『……そんなの要らないから。』







私「…………湊こそ、もう1回言ってよ!」







湊『……………………やだ。』







私「ほらーーー!!湊も言えないんじゃーん!」







湊『…………言えるし。』







私「じゃあ言ってよ!」







湊『…………お前、やけに強気に出んじゃん。』







私「湊が言わなきゃ言わなーい!!」







湊『…………たく、、ほんとズルいなぁ、お前は。』










そう言って困ったように笑う湊。





困らせてごめんね。





でも、そんな顔でさえ、愛おしくてたまらない。












湊『…………よし、部屋戻るぞ。』









そう言って湊はベンチから立ち上がり、歩き始めた。









私「うわー!逃げたー!!」






湊『逃げてない。』






私「逃げてるよー!!」










スタスタと歩いていた湊の足が止まり、




私の方を向いた。














ーーーーーーーぎゅ、













私「……え、え??」













いきなり湊に抱きしめられ、困惑する私。

















湊『………………芽衣が好きだ。』

















私「……………………私も、湊が好き。」
















湊『………………ばーか、もう知ってる。』













私「言わせたくせに………」











湊『あれ?そうだっけ?笑』











私「…………湊のバカ。」











湊『………………芽衣のアホ。』


















湊、





今はまだ恥ずかしいけど、







何度だって言うよ、

















私は湊が、大好きです。
















Fin.