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第36話




湊『芽衣、今日はありがとな。』





私「ううん。私の方こそ、、昨日は嘘つかせちゃって
ごめんね。」





湊『……何が?』





私「…ふふっ(笑)、成瀬君らしいや。」







そう言うと思ったよ。







私「よしっ!じゃあそろそろ私は帰ろうかな!」





気付けばもうPM21:30


たしかに成瀬君の言う通り、よく寝たな…自分。。






湊『……芽衣、送ってく。』




私「な!何言ってんの!それは絶対ダメ!!」





昨日も無理させちゃったのに、

今日も送ってもらうなんて

絶対ダメ。






湊『……夜遅いし、、送る。』




私「本当に平気だから!まだ22時前だし(笑)」




湊『……もう22時前だろ。』




私「成瀬君、、ありがとうね。でも今日は本当に
大丈夫だから。」






成瀬君は納得いかないような顔をしていたけれど

これ以上風邪が悪化したら元も子もない。

それに、今週は体育祭があるんだから。







帰る準備を済ませて立ち上がった瞬間、

私はあることに気が付いた。











私「…………お粥…」







作っておいたお粥が無くなっていたのだ。











湊『…………お粥、、美味かった。さんきゅ。』








私「……え!?食べたの!?いつ!?」





湊『芽衣がグーグーいびきかいて寝てる時。笑』




食べてくれたんだ…





私「てか、いびきなんてかいてないもん!!(怒)」




湊『ははっ(笑)、嘘だよ。……美味かった。』








作ったご飯を、 "美味い" って言ってくれるのって、


こんなに嬉しいものなんだね。


ハル君にも作ったことなかったよ。
(バレンタインはいつも市販)








私「よし、じゃあ帰るね。暖かくして寝なよ!」



湊『………お前は母親か。笑』



私「ありがと!」



湊『別に褒めてないし。笑』



私「じゃあまたね!」






ーーーーーーガチャ、





湊『……芽衣、やっぱり‥』








やっぱり送ってく。





きっとそう言おうとしたんだと思う。





でも私が成瀬君の言葉を最後まで言わせなかった。








私「風邪!!!」








湊『……??』















私 「 早く治してよね、、、 " 湊 " 」











ーーーーーーバタン、







ドアが閉まる時に見えたのは、


驚いた顔をしながら、固まっている成瀬君、、






いや、






" 湊 " の姿を見た。











ふふっ(笑)










そっか、






お粥、美味しかったんだ。








良かった。