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第50話

悪かったな









遥斗『…………部活戻るわ。』







私「……えっ、部活!?」







遥斗『…………休憩終わっちゃうから。』







私「あ、そうだよね…ごめん、、、」









どうしてハル君は友香先輩の別れ話を受け入れたの?







とは聞けず…









私「部活、頑張って…!」









そんなことしか言えなかった。










遥斗『………………今日芽衣の家行くから』










え?






私の家に来る?








私「え、なんで……」







遥斗『じゃ、気をつけて帰れよ。』








そう言ってハル君は部活に戻ってしまった…








ハル君が私の家に来ることは珍しいことではない。



だけど、



家に行くなんて前もって言われることなんてなくて、





なんとなく、、








胸が高鳴ったんだ。











ーーーーーーガラガラ、









高鳴る鼓動を抑えながら、教室に戻ると、、













私「え、、、」












もうとっくに帰ってると思ってた。










私「なんでいるの…」










湊。










湊『悪かったな、まだ居て。』





私「いや、そういう意味じゃないけど…」








後ろめたいことがあるわけでもないのに、


湊の顔を見たら、


なぜか後ろめたい気持ちになった。









私「…………誰か待ってるの?」







湊『………………ん。』







私「あ、そっか………」









そっか、


誰か待ってたんだ…
















湊『…………帰るぞ。』








私「……………………え?」






湊『早く。』






私「え?いやいや、誰か待ってるんでしょ!?」






湊『……来たから帰るって言ってんの。』






私「え、、、私を待ってたの?なんで??」







待ち合わせの約束なんてしてないのに。








湊『別に、なんとなく。』






私「な、なんとなくって何よ…」







湊『……いいから早く帰るぞ!』








私「……ふふっ(笑)」










無愛想な湊を見て、


なんだか出会った当初の湊を思い出した。











湊『そういえば幼馴染は…?』





私「え、あー、、ハル君は部活行ったよ」





湊『……ふーん。』








湊がハル君のことを聞いてくるなんて

ビックリした。


教室出る時に目が合ったからかな。









私「じゃ、帰ろっか!」





湊『あぁ…。』









湊は特に何も聞いてこなかった。



私も、何故か言えなかった。







ハル君と友香先輩が別れたことを。