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第51話

見てたんだ?



考えてみたら、

湊と私の家は反対方向なのに、

送ってもらうって変だよなぁ…






心配性の湊は、家まで送ると言うので

お言葉に甘えて送ってもらうことにした。
(ていうより、この人頑固だから…)





ほんと、こういうところ優しいんだよなぁ…











湊『…………なに?』







私「!!え!?あ、いや〜。。」






いけない、いけないっ!

横目で見てたつもりなのにバレてた!!








湊『そういえば、光達が夏休みに4人で海行こうって
言ってたけど…』




私「あ、そうそう!2人で行ってくればーって言ったんだけどさ…!」




湊『まぁでも、たまには海も良いよね』




私「え、湊が海とか意外なんだけど!!」




湊『…………前から思ってたけどさ、俺にどういう
イメージ持ってんだよ‥(苦笑)』






湊のイメージは、、


ツンってしてて、滅多に笑わなくて(最初の頃は)、
一匹狼って感じで、アウトドアよりインドア派!





なんて言ったら怒られそう…








湊『ろくなイメージ持ってないだろ……』





私「そ!そんなことは……(苦笑)」





湊『はぁ……まぁいいけどさ』





私「……あ、でも湊は意外と女子が好きってことは
分かってるよ!」





湊『は?なんだそれ……』





私「今日は女子に囲まれて嬉しそうだったじゃん!」





湊『……いや、別に』





私「嘘つきー!すごい嬉しそうだったよ!私ずっと
見てたもん!」







そう、女子にチヤホヤされて嬉しそうにしてた!




口角がいつもより上がってたような、、









湊『…………ふーん?』







私「ふーんって何よ、ふーんって!」








湊『ずっと俺のこと見てたんだ?笑』








私「……え、あ!いや、そういう意味じゃなくて…」







湊『……ふーん?笑』









やばい、自分で言っておいて 墓穴を掘ってしまった









私「う!海!楽しみだね!!」





湊『……話そらすな、バカ芽衣。』





私「だ、だって!4人でお出かけって初めてだよ!」





湊『…………海ね〜。』









見るからに嫌そうにする湊。








私「あれ?もしかして、、海嫌い?笑」









湊『好きだよ。』












"好きだよ"





別に私に対して言ってるわけじゃなくて、





" 海が " 好きって湊は言ってるのに…







ちょっとだけ、ドキッとした












私「そ、それなら良かった!海楽しみだね!」





湊『…………んー。』









そんなことを話してる間に、私の家に着いた。




15分って早いなぁ。









湊『…………じゃあな』





私「……うん、、送ってくれてありがとう」







なんだか少しだけ、


湊とバイバイするのが名残惜しかった。











湊『…………芽衣、なんかあった?』






私「……え!?」








突然の湊の質問に、驚いてしまった









湊『……あの人とどっか行って戻ってきた時、いつもと違った気がしたから』








ハル君のことか、、、







私「…………あ、えっと…」








言えば良いのに。




ハル君と友香先輩が別れたんだって




って。




チャンスが私に巡ってきた!って。




喜べば良いのに。





どうして口に出せないんだろう…












湊『……芽衣、今の忘れて。じゃあな!』









そう言って湊は帰って行った。