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第54話

いつの間にか








舞『芽衣ー?どしたー?』






私「…!!ううん!なんでもない…」








昨日はあれから眠れるはずもなく、




ずっと色んな事を考えていた。




ハル君から告白されたこと、




舞にもまだ言えていない。








舞『てかもうすぐテストだね〜』



私「そういえば…そんな時期か…」



舞『でもそれが終わったら、いよいよ夏休みだよ!』



私「夏休みかぁ…」



舞『ね、芽衣!一緒に水着買いに行こ♡』



私「水着…そうだね、私も新しいの買おうかな!」



舞『じゃあ、テスト終わったら買いに行こうね!』







水着かぁ、、



どんなのにしようかなぁ。










舞『芽衣、前にも言ったけど、何か悩みがあるなら
いつでも言ってね!』




私「……舞、、」




舞『芽衣は私の1番の友達なんだから!』




私「……適わないなぁ、舞には……」







ありがとう、舞。







昼休みに、舞に全てを話した。







舞『……そっか、先輩が…』




私「………………うん。」




舞『芽衣!!!おめでとう!!!!!』





舞は自分のことのように喜んでくれた。





私「…………ありがとう…」




舞『だから前に言ったでしょ?芽衣は特別枠だって』






特別枠、、、


たしかに舞は前にそんなこと言ってたな…







舞『私は先輩も芽衣のこと好きだって思ってたもん』



私「え、えええ!?!?(驚)」



舞『ただ、先輩はまだ自分の気持ちに気付いてないんだろうなぁ〜って思ってた!』



私「………舞、、すごいね…」






もはや予言者なのでは、、笑








舞『それで?芽衣は何て返事したの?』



私「………………」



舞『え!?まさか、、保留中?』



私「……保留っていうか、、ハル君が言うだけ言って
帰っていったというか…」






返事を求められることもなく、

伝えたかっただけだから、と言って帰っていった







舞『…………芽衣、ホッとした?』






舞の言葉に、ドキッとした。




図星だったから。




返事を求められなかったことに対して、




ホッとしている自分がいたから。








舞『芽衣、もしかして……』




私「…………?」




舞『……………』







急に舞が黙り込んだ。



どうしたんだろう?








舞『…………芽衣は先輩のこと、どう思ってる?』





私「ハル君のこと?………好き、だと思う…けど…」





舞『…………けど?』





私「いや、……好き、だと思うよ…」





舞『…………芽衣、他に気になる人でもいる?』







気になる人、、







私「…………いない、よ。」








舞『…………じゃあ、目で追っちゃう人とか』









名前は出さないけれど、



きっと、舞は分かってて聞いてるんだと思う。








私「…………そんなの、いないよ…」








私は舞に、嘘をついた。









舞『………先輩と同じように、芽衣も初めてか。』






私「………………」






舞『芽衣、ちゃんと自分の気持ちに素直になりなよ?』







自分の気持ちに素直に……










ーーーーーーーーキーンコーンカーンコーン、








舞『あ、鳴っちゃった!教室戻ろっか!』




私「…………うん、」




舞『芽衣、、私はいつでも話聞くからね!』




私「……ありがと、舞。」










きっと舞は分かってて、




名前を出さないでいてくれた。











先生『△△であるから、□□ということになり…』


『先生ー!それって結局〇〇ってことですかー?』










私がハル君の告白に素直に喜べなかった理由。








それは、









いつのまにか私の中で大きくなってた存在。


















湊『………………何?』






私「……え?あ!いや、、、」






湊『…………アホ芽衣。ちゃんと授業聞け。』