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第81話

内緒








私「やー!満足〜!」



湊『すごい人だったな。笑』








私達はハートロックを後にして、

再びジャングルのような道を歩く。








私「ほんとに人多かったね〜!でも写真撮ってくれたし、ラッキーだったね!」



湊『何がラッキーなのかよくわかんないけど。笑』



私「だって湊との写真少ないんだもん!」








もっと湊と写真撮りたいのにな〜。






湊との思い出もたくさん作りたい。







もっともっと、湊と一緒にいたい。








私「……このあと、どうしよっか?」





湊『どこか見たいところある?』





私「んー、見たいところかぁ……ハートロックぐらいしか知らないからなぁ〜」








ハートロック以外のことは全く考えてなかった。


古宇利大橋も通ってきたし…



うーーーーーん。








湊『合流まであと1時間半か…』



私「1時間半…」







1時間半が長いのか、短いのか…





このまま湊とゆっくり海を眺めながらお散歩するのも



良いなぁ、って思ってる自分がいる。。













湊『……芽衣、俺行きたいところある。』








私「え!?湊が!?珍しい…」









湊『珍しいってなんだよ。笑』









湊が行きたいところがあるなんて言うの珍しい。










私「どこ行きたいのー?」





湊『内緒。』





私「教えてよー!また内緒ー?」





湊『ちょっと散歩。』





私「もう!」





湊『もう!』





私「え、何それ?まさか私のマネ!?」





湊『ピンポーン。』





私「湊のバカーーー」











他愛もない会話、




だけど、




すごく幸せ。








相手が、湊だからかな。










湊『あ、ここ。』










私「え?」










海?










湊『ここ、夕日が綺麗に見れるらしいよ。』




私「そうなの?!」




湊『芽衣、夕日見たがってただろ。』




私「…………え?」




湊『人もいないし静かだな〜さすが穴場!』




私「ねぇ、湊……」




湊『……ん?』









私「もしかして、私のため……?」









湊『…………』









私「私が夕日見たいって言ってたから、ここに連れてきてくれたの…?」









湊『…………さぁ?どうでしょう?笑』









また内緒〜!?


いつも、いつも、内緒ばっかり!











私「もう!なんでいつも教えてくれないの!?
なんか壁作られてるみたいで悲しいんだけど…」










とは言いつつ、どうせ答えてくれないことは



分かってたけど。























湊『…………そうだよ。』


















ん?
















私「……え?なにが??」















なにが、"そうだよ" なの?




























湊『芽衣のためだよ。』




















私「…………え?」

















湊『んー、それもちょっと違うか。』



















湊『……俺のため、かな。』



















私『…………俺のためって、どういうこと?』

























湊『俺がもっと芽衣と一緒にいたいから。』
























私「な、何言って……?」


















湊『芽衣が教えろって言うから教えたんだけど。』














いやいやいやいや、、








いきなりそんなこと言われたら、、











やばい


























湊『………………今のも内緒にしておこうか?笑』