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第71話

嘘つき








私「…………………湊…?」








湊『………………』










湊が私に覆いかぶさるように扉に手を置いている。







これが俗にいう、壁ドンですか??












湊『………………ごめん。』









なんで、謝るんだろう









湊『……コーラ、本当は冷蔵庫に入ってるんだよ』





私「…………え、さっきはないって、、、」






湊『…………………うん、だから行かなくて良いよ』








そう言って湊はリビングに戻っていった。






どうして?






どうして、そんな嘘をついたの?









ーーーーーープシュ、







湊『……ん。』




私「あ、コーラ、、、ありがとう、、」









大きなソファ。





湊の隣に座り、コーラを飲む。








私「……コーラ、冷蔵庫にあるならお兄さんコンビニ行く必要なかった…よね?」





湊『………………さっき思い出した。』





私「それ、嘘でしょ?笑」








湊は私と反対の方を向き、テレビを見始めた。








私「……ねぇ、湊。」






湊『…………んー』






私「どうして嘘、ついたの?」






湊『………………』






私「湊、こっち向いてよ」






湊『………………やだ。』






私「こっち向いてってば!!」






湊『…………トイレ行ってくる。』








そう言って立ち上がった湊。









私「ちょっと湊!!」











立ち上がった湊の洋服を思いっきり引っ張り、



私の方に振り向かせようとした。













湊『え!?あ、ちょっ、待っっっ!!!』










はずなんだけど、、










私「!!!」












ーーーーーーーードサッ、














湊『………………』




私「………………」











立ち上がった湊の洋服を思いっきり引っ張りすぎて、






体制を崩した湊が、、







私に覆いかぶさるように、








ソファに倒れ込んできた。






こ、これは……







押し倒されてるような体制…だよね…










私「ご、ごめん………」








湊『…………』








私「……湊、、、?」










なんで、どかないの??













湊『………………なんで、』








私「…………え?」








湊『………………なんで、さっき顔赤かったの?』









さっき、、、








あ、








私「…………あ、あれは、、」







お兄さんの顔が近くて…






なんて、色々な誤解を招くから言えないよ。。









私「あ、暑かったからっっ!!」











湊『…………嘘つき、』








私「……う、嘘じゃないよ!!」













湊『……………じゃあ、芽衣が本当のこと言うまで、
どかない。』









え、








私「ちょ、ちょっと、、何言ってんの!?」










湊『………………兄貴に何かされた?』









私「……え!?い、いや、、何もされてないよ…」







うん、されてはない。




男の人の顔が至近距離にあるっていう


シチュエーションに、私が免疫ないばかりに


顔が赤くなってしまった。







だから、お兄さんは何もしてない。







うん。










湊『………………本当は?』






私「ほ、本当だってば!!」






湊『………………』






私「……早く、どいてよ…」






湊『……………………嫌だ、って言ったら?』






私「な!?なんでそんな意地悪なっ、、」






湊『…………ばーか。』









そう言ってようやく湊が離れた。








い、今のは、、、







かなり、心臓に悪い、、、










湊『…………芽衣、顔真っ赤。笑』






私「!!!……み、湊が早くどかないから!!」






湊『はいはい。笑』






私「なんでお兄さんはあんなに優しいのに、湊は
こんなに意地悪なのかなー!?」






湊『…………芽衣、兄貴兄貴うるさい。』






私「…………あ、、、じゃあ、櫂くん?」






湊『……いや、そうじゃなくて、、。』






私「……??」






湊『…………はぁ。。』