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第9話

無愛想が笑った




えっと、、





【"は"の685】番、、





うわぁ、、、





1番上か…





脚立使うしかないな、これは。





と、脚立を探すも、、




他の生徒に使われてる…(泣)






仕方ない。






私「……‥ほっ」






ジャンプしてみるものの、、






届かない。。






何度ジャンプしても、届かない。





脚立空くの、待つしかないかぁ









湊『……貸して』







私「え!?」






成瀬君は私の手から本を取り、

ヒョイっと1番上の本棚に戻してくれた







私「あ、ありがとう…!!」




湊『……ん。』






と言ってまた席に戻ってしまった






む、無口〜!!






この人全然喋らないなぁ、ほんとに。






顔は普通にカッコイイと思うけどさ?
(ハル君の方がかっこいいけど)←




背も普通に高いと思うけどさ?
(ハル君の方が高いと思うけど)←







それにしても、、





全然笑わないなぁ、この人。






なんて考えながら残りの本を戻していく







私「……げ。」






また1番上の本棚だよ、、






さっきいっぺんに成瀬君に頼めば良かった(泣)





まだ脚立使われてるし…




成瀬君まだ本読んでるし…(怖いし)








どうしよう(泣)







仕方ない、、



今度こそジャンプして本棚に戻そう!!








ーーーーーーピョンっ





だめだ…





ーーーーーーーーーピョンっ






届かない〜〜〜






ーーーーーーーーーーーーピョンっ




ゴッーーー




私「痛っ!!」





思い切って本を軽く投げてみたら、跳ね返ってきて



おでこに直撃した











湊『……ぷっ(笑)』








え!?







湊『くっくっくっくっ…笑』










振り返ると、一生懸命堪えながら笑っている



成瀬君の姿が。









初めて笑ってるとこ見たーーーーーー








湊『本を投げたバチが当たったね。笑』





私「見てたの…!?」




湊『目の前でやられて、目に入らない訳ないだろ。笑』






そう言って成瀬君は本を戻してくれた






湊『これで全部?』





私「あ、うん!ありがとう!!」






湊『ん。』







あ、また短い返事。




さっきまでとは別人だなぁ、、







あの無愛想な成瀬君が笑ってた、、よね?←







なんだか一瞬の出来事で、




幻だったんじゃないか、とさえ思ってしまう。






笑った顔、、、もう一度見たいなぁ…