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第102話

会いたい








やっと、







やっと会えた














て、、、












歩くの早すぎません!?












見失っちゃったよ…













仕方ない、電話するか…










プップップッ、、


プルルルルルル、プルルルルルル、、



ーーーーピッ、





私「湊!?いまどこ!?」



湊『…え?どこって、、…駐車場?』



私「……なんで疑問形なの(笑)」



湊『なんとなく。』



私「ここまで車で来たの?」



湊『ん。』



私「レンタカー?」



湊『兄貴の車借りた。』



私「お兄さんの?」



湊『いま兄貴、奥さんと旅行いってるから』



私「そっか、小夜さんと…(奥さん)」



湊『……ん。』








お兄さんは1年前に小夜さんという小柄で可愛らしい
女性と結婚した。


大学で出会ったらしい。


私も結婚式に参加させてもらったけど、
すごく可愛かったなぁ、小夜さん。








湊『芽衣、もう切るぞー』



私「え!?なんで切るの!?」



湊『せっかく海来てんだから、友達と遊んでこい』



私「湊は先に帰ってどうするの?」



湊『寝る。(時差ボケ)』



私「ふふっ(笑)」



湊『……なんだよ?』







だって、、


さっきは、俺はこれから用がある!って言ってたのに







私「寝るんだ?笑」



湊『寝るんだよ。』








電話越しで、湊の声を噛み締めるように聞いた。









そしてやっと、









やっと湊を見つけた。













歩く後ろ姿も、




少しはねた後ろ髪も









全部が愛おしい。









本当に湊が帰ってきたんだ












湊『てか友達に悪いから、本当に切るぞ』




私「…やだ」




湊『……やだ、じゃねーよ、ばか』




私「私、良い友達持ったの。」




湊『……そうだな、芽衣には勿体ないぐらいだな。』







おい!と突っ込みたかったけど、

心の中にとどめておいた。








私「だから、行ってきな!って言ってくれたの。」




湊『…………良い友達だな。』



私「うん。」







湊『…………芽衣…今日の夜、空けといて』









そんなの、当たり前じゃんっ




でも、、










私「ねぇ、湊?」




湊『…ん?』




私「…………会いたい」




湊『だから今日の夜、迎えに行くから。笑』




私「…………やだ、いま会いたい」




湊『ばーか、後で会うんだから今は我慢しろ』









後で、、

そんなの我慢できないよ



何ヶ月ぶりだと思ってんの!?











湊『せっかくなんだから、今は友達と遊んでこい』










私は一目散に湊の元へ走った












湊『もしもーし?芽衣ー?聞いてんのかー?』
















ーーーーーーーーーーどんっ!!











湊『いてっ!!』













ーーーーーーーーーーぎゅっ、、

















湊『……芽衣?』





私「後で、じゃ嫌。」





湊『何やってんの、友達は?』






私「別の友達の車で帰るって。」






湊『…………まったく。』






私「………」





湊『変わんねーな、バカ芽衣。』





私「変わったもん」





湊『え、どこが?笑』





私「水着、新しいやつ。」





湊『……ばーか。笑』









湊だ、




湊がいる




夢じゃない!!













湊『めーい』







私「んー?何ー?」









はぁ、幸せ…







幸せを噛み締めるように、


湊に後ろから抱きついていた。












湊『芽衣、そろそろ離して。』








え!?



そんな、、夢から覚めるような言葉を…











湊『……恥ずかしいから。笑』











あ!!!!!!





ここが公共の場(駐車場)ということを


すっかり忘れてた!!!












私「ご!!ご、ご、ごめん!!!」




湊『……ったく。笑』








クスクス笑う湊は、やっぱりいつもと変わらない

私の知ってる湊。









湊『そんなに寂しかったの?笑』




私「当たり前じゃん!!」




湊『ふーん?今日は素直じゃん。』




私「いつも素直だよ。」




湊『熱でもあるの?笑』




私「(怒)」




湊『ははっ(笑)その仏頂面も久しぶりに見たな〜』









誰のせいだと思ってんのよ(怒)










湊『さてと、じゃあここはお友達に甘えて、ドライブ
でもいかがですか?め・い・ちゃん?』




私「……ちゃん!?」




湊『ご機嫌取り。笑』




私「バカ湊!!」




湊『ははっ(笑)』









いつもドキドキさせられるのは私の方。


たまには湊の赤面も見たいのに














湊『ほら早く乗れよ、芽衣』













やっぱり、、かなわない気がする…笑














私「ねぇ、湊?」



湊『んー?』



私「シャワー浴びてきて良い?笑」



湊『……え』



私「浴びるの忘れてた♡笑」



湊『早く浴びてこい、アホ芽衣!』



私「はーい!笑」



湊『早くしないと、置いてくぞー』



私「ちょっと待っててー!」








とか言いつつ、湊が待っててくれるのは、


分かってるんだけどね♡笑