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第45話

当たり前




湊『でも賭けは芽衣の勝ちだから。』






私「義理堅いね〜笑」






湊『芽衣の言う事1つ聞いてやるよ。』





私「聞いてやるって…なんで上から目線(笑)」





湊『…………何かないの?』








そう言われても、


あまり考えないようにしてたから、


何も浮かばないなぁ…






うーーーーーーん。









私「……それ、また今度じゃダメ?」







今は何も思い浮かばないもん…







湊『…‥じゃあ1週間以内な。それ以降は無効。笑』







私「無効!?無効ってズルくない!?」






湊『ズルくない。』





私「いや、ズルいよ!!」





湊『全然ズルくない!』





私「だって湊、負けたのに!」











湊『うるせ!お前が叫ばなきゃ勝ってたんだよ!』










私「……え?わたし!?」







湊『あ、、、嘘。今の忘れて。』







私「ねぇ、なんで私のせいなの?」








湊『……だから!!どっかの誰かさんの変な叫び声のせいで、気が抜けたんだよ!』







私「どっかの誰かさんって、、わたし!?」







湊『……他に誰がいるんだよ。……もう帰るぞ!』








私「えっ、ちょっと待ってよ湊!」









スタスタ歩いて行く湊。









私「ねぇ、湊!私の声聞こえたのっ?!」









あの大声援の中…











湊『…………当たり前だろ。』











恥ずかしそうにする湊の横顔を見るのが、



なんだか嬉しかった。



胸がキューってなったんだ。











私「私、湊のこと応援してたのになー。」









湊『……予想してなかった応援だったから、気が抜けたんだよ。』







私「……ハル君じゃなくて湊を応援したのに!」








湊『…………ばーか。』









そんなやり取りをしながら、



心配性の湊はこの日も私を家まで送り届けてくれた。






そっか、





私の声、聴こえてたんだ。。。