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第91話

クリスマス






ーーーーークリスマス当日







待ち合わせ時間より30分も早く着いちゃった。






楽しみすぎて、全然寝れなかった…






初めての彼氏と過ごす、初めてのクリスマス。





気合い入れて髪の毛も緩く巻いて、ワンピースなんて



着てきちゃったりして。




変じゃないかな。




気合い入りすぎって笑われるかな。






そんなことばかりが頭に浮かんでしまう。








ドキドキするなぁ、、















湊『………………芽衣?』




私「わ!びっくりしたぁ!!」




湊『………………』




私「早いね、湊!まだ待ち合わせ時間より20分も
早いよ!」




湊『…………芽衣こそ、早くね?笑』




私「楽しみで、全然寝れなかった!笑」




湊『ばーか。笑』




私「湊も寝れなかったとか〜!?笑」




湊『残念でした〜、ぐっすり寝れました。笑』




私「本当に〜!?」




湊『はいはい。いいから、行くぞ!』










湊とのデートは、まだ毎回ドキドキする。



でも今日がクリスマスだから、なのかな



いつもより、緊張してる。







でも、







湊と過ごす、初めてのクリスマス。







楽しみだなぁ〜。











私「どこ行くのー?」



湊『さぁ?どこでしょう?』



私「うーーーん、、あ!水族館とか?!」




湊『ぶっぶー。』








水族館じゃないのか、、




どこかなぁ。




映画?



いや、動物園とか?



て、デートで行ったことあるとこばっか…




まだ行ったことないとしたら、、




遊園地、とか?







あ、でもそしたら朝から会うか…






うーーーーーん。







結局分からないまま






電車で向かい、駅から歩くこと数分。










湊『あー、やっと着いたー。』




私「え?ここって…」











プラネタリウム











湊『たまには星でも見ようかなって思って。』




私「………………嘘つき。」










私のため、でしょ。









湊『それにしても混んでんな〜。みんなそんなに
星見たいのかね?』




私「あれ?湊も星見たいんじゃなかったっけ?笑」





すると、



しまった!と言うような顔をした湊。







湊『!!…そうだよ、悪い?』




私「……ふふ(笑)、悪くない。笑」








素直じゃない湊も、可愛くて仕方ない。



男の人に可愛いっていう表現があってるのか



分からないけど。。








私「じゃあ私、チケット買ってくるね!」




湊『あ、芽衣!!』




私「??」




湊『あげる。』








突然、湊がチケットを2枚出してきた。








私「え!?なんで!?」




湊『並ぶのめんどくさいから先に買っといた』




私「…………湊、、、」










これもきっと嘘。





クリスマスは混むから、、



事前に予約してくれたんでしょ。。











湊『できる男だろ?笑』




私「…………自分で言わなきゃね…笑」










ほんとに何から何まで、、




さりげない湊の優しさが、




たまらなく嬉しくて仕方ない。





でも、




これ以上湊を好きになるのが怖いよ。










ーーーーー








プラネタリウムに入り、椅子に座る。




アナウンスで背もたれを倒して下さい、との放送が。








私「ねー湊ー、倒れないーー」






いくら倒そうとしても背もたれが倒れない。







湊『ちゃんと右側のレバー引っ張ってる?』



私「引っ張ってるよー!レバー硬いのかな…?」



湊『…………ったく、、』







そう言って湊が私の椅子のレバーを引き、

背もたれを倒してくれた。






けど、






私の左側にいる湊が私の椅子の右側にあるレバーを


引き、背もたれに手を添えて倒してくれた。






つまり、、、






この体制は…








まるで、押し倒されてるような、、、








なんとも気まずい体制…!!!!!









湊の顔が近い!!!!!








湊もハッとした顔をして、



すぐに自分の椅子に戻った。








まだ私の心臓はバクバクしてる、、








湊、





湊も、ドキドキしてくれてるのかな…










横にいる湊に意識が持っていかれて、






プラネタリウムの内容が全然頭に入ってこなかった









でも、













私「…………湊、ありがとね。」(小声)




湊『………………ん?何が?』(小声)









暗くてよく見えない湊の顔。



だけど、



すぐそこに感じる湊の温もり。












私「…………ありがと。」




湊『………………ん。』











幸せだなぁ、、